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  • 社説:潮目
  • 22.02.16

商品力追及か販売強化か

 まん防対象地域が全国に拡大している。急激な感染拡大の一方で、ピークアウトも早い段階に訪れるのではという見方もある。ブライダル業界としては、何とか3 月までに感染拡大も収まり、通常通りの結婚式を開催できる環境になることに期待をしたい。
 取材先の会場、関連企業に話を聞くと、コロナ感染そのものよりも、従業員が濃厚接触者になり自宅待機を余儀なくされることへの不安が高まっている。春婚に向けての準備が進んでいる状況だが、この2 年間でスタッフ数はぎりぎりという企業も多く、仮に既存スタッフが濃厚接触になれば運営面で大きな支障が出てしまう。また子どもたちの感染も増え、学校や保育園などの休みも出てきた。ママさんスタッフの在宅など、その調整が難しいという声も増えている。感染者発生のみならず、濃厚接触者の自宅待機問題も含めて、早急なピークアウトを願いたいものだ。 今号では、ブラスの河合達明社長のインタビューを紹介している。今後のブライダル業界で生き残るには、何がポイントになるのかも聞いた。
 「いい結婚式作りをとことん追求していく、またはとにかく販売を強化していくという両極があります。これからは、真ん中に寄っている会社がより厳しくなるのではないか。この20年は、販売力の強い会社が勝ってきました。販売を強くするためには、いい立地、いい施設、大量の広告、強い営業を揃えることが勝ちパターンで、それはこれから先も変わらないはず。一方で、当社はいい結婚式作りを追求するという真逆のことを進めてきました。そこまで振り切らないと勝てなかったから。当然販売に寄るべきではという気持ちを持ったこともあったが、仮にそうすれば中途半端になってしまい、会社の色も出せなかったはず。覚悟を持ってどちらの極に行くかの決断が、今後はさらに求められてくるのではと思います。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月11日号)