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  • 21.10.27

《TOPICS》違法なフォトウエディング専用車両

 2017年に経済産業省が発表した、リハーサル、ウエディングフォトに関する美容師法例外規定の取扱いについて。美容所登録をしていない場所でのヘアメイクは、結婚式の場合は儀式であるため例外的に対応できる一方、リハーサル・フォトについては例外にあたらない、つまり美容所登録していなければヘアメイクはできないことが示された。フォト人気が高まる今、この問題が再度クローズアップされている。

 先日、あるネットニュースにフォトウエディング専用移動車の情報が掲載された。本紙でも当該事業者に取材をしたが、そこで問題になったのが美容所登録をしているかどうかだ。
 この車を製作したのは、関東エリアにあるプロデュース事業者。ロケフォトで移動する際に使用する車両であり、大型の国産ワゴン車を改良してフルオーダーの内装を施し、車内には衣裳を吊るす梁付きの着替えスペースを設置している。その他にも、トイレや冷蔵庫を常設。感染症対策として、車内天井には大型の換気扇を取り付けた。
 その事業者は車を使ったフォトプランも販売していた。価格は和装1 着12万8000円。洋装1着7万9800円。撮影当日に車内での衣裳選び、着付け、ヘアメイクにも対応する。
 同社はもともと、近隣観光スポットでのウエディングプロデュースを展開していたが、新型コロナの影響により予約が減少。フォト需要の増加から新プランの検討を始め、撮影時の移動や着替えなど利用者の負担軽減から車に着目したという。サービス開始から1ヵ月で15組を施行し、年内にはすでに20組の撮影予定が入っている。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月11日号)