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  • 21.08.31

〔婚活ビジネスニュース〕コネクトシップの運用【タメニー】

 タメニ―(東京都品川区)は、婚活会員を企業間で共有するシステム、コネクトシップを運営している。13社が加盟するプラットフォームで、現在の登録会員数は3万人を超えている。自社だけで紹介は難しいという課題を解決するシステムについて、同社の婚活事業推進部部長・槙ノ原聖之氏、事業企画部部長・大谷聡彦氏に聞いた。

 ――事業者間を繋げる、コネクトシップの仕組みとは。
 槙ノ原「各社の婚活会員を登録し、横断的にマッチングをしていくプラットフォームです。加入できる企業の条件は、マル適マークを保有し、会員300名以上の事業規模(1年以内に達成の見込み)、さらに担当者同士で成婚まで伴走できる企業であり、これにより一定の質を担保しています。連盟が一括で入っている場合もあり、その加盟者であれば300名以下の事業者も含まれ、現在合計13社ですが、こうした個人事業者を含めれば全体で600相談所と繋がっています。証明書関係は必須にしており、事務局で各社のチェックもしながら、苦情や担当者の対応などについての声も収集し、安心の出会いを提供しています。」
 ――コネクトシップを展開してきた背景とは。
 大谷「首都圏や政令指定都市であれば、各社独自の会員間でもある程度はマッチングまで導くことができます。ただ、少子化によりマーケット全体の会員数は少なくなっていて、特に地方では入会も減少傾向です。自社だけでの紹介を今後も継続していくのは難しいというのが課題でもあり、それを連携によって解決しています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)