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  • 21.04.03

ゲーザ大公とライセンス契約【ドーモ】

 ドーモ(東京都渋谷区)は2019年11月、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ直系の末裔であるゲーザ・フォン・ハプスブルク大公とのライセンス契約を締結した。同月、これを受け、国内外における『ハプスブルクウエディング』の提供を開始。恵比寿で開催したレセプションパーティには、ゲーザ大公を始めとするゲスト250名が集まり、128年前に提供していた料理や、会場装飾を披露。今後、国内の式場に向けた認知、ライセンス加盟店の拡充を目指していく。

ハプスブルク王室とは
 『汝、オーストリアを結婚によって幸せにするべし』という家訓を持つハプスブルク家は、ヨーロッパ、アジアを600年以上にわたり統治していた伝統的な王室だ。政略的な結婚で、オーストリアを拠点にネーデルランド、スペインなどにも支配を広げ、カール5世の時代には、中南米やアジアにも領土を拡大。15世紀以降、神聖ローマ帝国の皇帝位を代々世襲していた。
 オーストリア大公妃のマリア・テレジアが、16人の子供を授かり、各地に娘を嫁がせることで、全盛期とも謳われる時代を築き、その中でもマリー・アントワネットがフランスのブルボン家に嫁いだことは有名なエピソードの1つでもある。
 ゲーザ・フォン・ハプスブルク大公は、ハプスブルク家のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの末裔にあたる直系子息。1965年、スイスのフリブール大学で博士号を取得後、競売会社クリスティーズに入社し、ヨーロッパ事業会長に就任する。ニューヨーク・インテリアデザイン大学、ニューヨーク大学で准教授、メトロポリタン美術館講師などを歴任し、2014年には日本でも、岡山県の就実大学客員教授も務めている。

展開目指しドーモと契約
 2019年11月、オーストリアと日本の友好150周年記念の一環として、文化継承を念頭にドーモと契約。同家にまつわるマナー、習慣、ウエディングを始めとする様々なコンテンツを商品化し、日本を中心とするアジアの展開を目指している。
 ドーモはハプスブルク大公認定のライセンシーになり、ゲーザ大公との連携のもと、サプライセンシーを拡大させ『ハプスブルク家認定商品』を販売する。

ハプスブルクWを開発
 『ハプスブルクウエディング』は、同家に代々伝わる結婚式をブランド化したもの。衣裳、装飾品のほか、カトラリー、テーブルクロス、料理など、ハードからソフトまで歴史を紐解きながら作り上げていった。ドレスは同家の親族が監修し、装花、テーブルクロスなどの演出アイテムも専門家が担当している。ハプスブルク家の結婚証明書のほか、ゲーザ大公からお祝いのメッセージ動画も送られる。
 料理は当時食されていたものを再現。監修は日本フランス料理技術組合代表、『オテル・ドゥ・ミクニ』のオーナーシェフ・三國清三氏が担当している。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月21日号)