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  • 21.03.20

<気になる話題>5年連続トップ10入り

 Great Place to Work®Institute Japan(東京都品川区)は2月16日、2021年版 日本における「働きがいのある会社」ランキングを発表した。日本で実施する「働きがいのある会社」ランキングは今年で15回目となる。会社調査、従業員調査で評価されることから、従業員の高いエンゲージメントを引き出している企業が上位に入っている。今年は160社がランキングに名を連ねた。ブライダル企業については、中規模部門でディアーズ・ブレインが上位でランクイン。大規模部門の12位にテイクアンドギヴ・ニーズが、またブライダル専門学校も運営する三幸学園も19位となった。今号では各社のランキングに対する取り組みを紹介していく。

コロナ禍でも継続する
 中規模部門で7位になったディアーズ・ブレイン(東京都港区)は、5年連続のトップ10入り。様々な制度が、従業員のモチベーションを支えている。
 プランナー、調理スタッフを対象とした【DB グランプリ】の開催。内定者研修は、アジアの途上国に対し幼稚園や小学校の建設支援を行い、実際に完成した学校の開校式に内定者と社員が参加し交流を図っている。その他にも、社内のオンラインコミュニケーションツール【Dears TV】の開設、一定の条件を満たせば時短・地域限定勤務、フレックスなどが可能なWonder Work制度。ワーキングホリデーや難関資格取得、起業等、個人のチャレンジを尊重しチャレンジ達成後に希望する人が復職できるキャリアカムバック制度も導入している。育児休業から復帰した正社員・契約社員(営業・料飲部門)で、3年以上の勤続・週4日以上の勤務をしている対象者に、一子につき月額上限3万円(但し 小学生以上は1万円 )を支給。こうした取り組みが、5年連続ランクインに繋がったといえる。
 「働きがいのある職場づくりを目指している私たちにとって、この結果は率直に嬉しい。特に、今回の結果は、危機的な環境になったタイミングで、全社のベクトルが整っていることがわかり本当に嬉しかった。」(代表取締役社長・小岸弘和氏)
 最初にエントリーした5年前から、【5年連続ランクイン・トップ10入り】という目標を掲げていた。客観的な評価により得られた働きがいの現状を把握し、良い評価の項目はさらに伸ばし、悪い評価はその理由を考えて改善し続けてきた。そのアクションに対して、どう変化したかを把握するためにも、続けることは大切だと語る。
 「3つの視点から、ランキングへのエントリーを決めました。世界基準であること。働く人へのアンケート・無記名であるため、客観的であること。実態を把握し改善しやすい評価結果が得られること。」(小岸氏)
 従業員1000名以上の大規模部門で、12位に選出されたのがテイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)だ。ベストカンパニー選出は、3年連続4回目。
 同社はこれまでも社員総会での表彰制度、成長のための教育やキャリア形成の機会提供、業務のデジタル化・オンライン化、働き方の多様性など、様々な制度や施策を導入してきた 特に今年度は、新型コロナの感染拡大により、環境や働き方が大きく変化する中、昨年4~5月の緊急事態宣言発出時には、施行中止、挙式日程変更料の免除などを決定し、顧客のみならず従業員の安全や共感を重視した。また、厳しい状況下ながらも、14年ぶりに人事制度を変更。若年層の給与をベースアップした。また選抜制研修などの既存施策も、一部オンライン化するなど、 従業員の働きがい向上に取り組んでいる。今後は勤務地を限定して働くことが可能な「エリア限定社員」も導入していく予定だ。
 「働く場所としてT&Gを選んでくれていることに感謝しています。だからこそ、この会社で働く時間が従業員一人ひとりの成長に繋がる時間であってほしいと心から願っています。そのために、自ら成長したいと思う従業員に、その環境を提供することの優先度を高くしながら、教育や評価などの制度整備を進めてきました。働きがいのある会社ランキングは、当社が大切にしている【成長】と【貢献】に関する環境や制度について、従業員がどのように評価しているのかを確認するためにも、いい機会だと考えています。」(代表取締役社長・岩瀬賢治氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月11日号)