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  • 21.01.15

《パートナー企業トップインタビュー》少人数結婚式の価値を明確に【ハセガワエスティ】

 ――コロナを機に、結婚式に対する価値観も変化しています。
 阿久津「当社が対応しているのは、司会、音響、映像です。これには意味があって、全て当日のもの。つまりこれまで大切にしてきたのは、当日のことをどれだけ集中し、深く掘り下げていくか。さらに、その当日を後々も残していくかがテーマになっています。仮に当日素晴らしい結婚式になっても、それが記録として残っていなければ歴史を見つめ返すことできません。そのために、映像を残しておくことで、家族の中で受け継がれていくと思います。コロナ禍により、ある意味自分達の考え方、存在意義が分かりやすくなったと思っています。」
 阿久津「結婚式には会社の人、友人などたくさんの列席者が招かれます。そこで新郎新婦がいかにおもてなしをするのかが重視され、いい結婚式だったかと言われることにフォーカスされがちでした。例えば最後に花嫁の手紙で花束を渡して家族と向き合う時間もありますが、この時にもどこかで主賓、ゲストを気にしながらではないでしょうか。それが少人数になると、遠慮はいらないわけです。これまでのようにみんなに見てもらいたいという考えから、家族だけで大切な時間を過ごすに変化していく。その意味では、家族という本来のテーマに結婚式を戻すという意識も必要かと。」

 ――その状況に対して、司会はいかに関わっていくべきでしょうか。
 阿久津「少人数結婚式では、10名の家族兄弟、20名になれば親族が入りますが、プランナーからは進行がないから司会もいらない、食事会でいいのではという声も聞かれます。そうなると、もちろん音響もビデオもいらないとなる。ただ、せっかく家族が正装で集まった、一生に一度の大切な時間。その場だから言える大切な思いもあるでしょう。家族の思い出話でもいいですし。それはまさに歴史の洗い出しであり、だからこそビデオに撮っておくことで、新郎新婦と家族が主役の情熱大陸のようなVTRになるはずです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1、11日号)