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  • 21.01.10

《パートナー企業トップインタビュー》ユーザーオリエンテッド重視【マイナビ】

 ――ユーザーオリエンテッドを掲げて、顧客の指向をいかに取り込んでいくかに注力していくそうですが。
 西「2020年のコロナによって、今年以降ウエディング業界は果たして戻るのか。ユーザーの価値観が大きく変化する今、ウエディングそのものの在り方はどうすべきかなどをきちんと見極めていく必要性が高まっていると感じています。実際にサイトに関しても、ユニークユーザー、PV数は変わっていないのに、コンバージョンが減少。会場ページを見る人も減っています。これは媒体としても、業界全体としても、変化するユーザーの価値観に対してニーズギャップが起きているのではと考えるべきであり、実際のユーザーの指向を知るためにも昨年の10月に方針を掲げました。このミッションを進めていくのが、イノベーション推進統括部です。いわばユーザーの情報を収集し分析する部隊であり、そもそもどんな結婚式がしたいのか、この時期に結婚式に列席したいと考えているのかといった基本的な部分から探っていきます。」

 ――これまでの営業部門とは、立ち位置が決定的に異なります。
 西「営業はあくまでもクライアント、つまり会場寄りです。例えば、実施率が低くなれば、単価を下げたプランをPRすることでアプローチしましょうと提案することもあるでしょうが、そもそもユーザーが何を考えているのかまずは知ることが必要ではないかと。単に料金を下げるだけでいいのかもわかりません。そこで、ユーザーへのアンケートをどんどん実施し、その時その時の指向を調査していきます。ユーザーオリエンテッドが何なのかが分かれば、それをクライアントである経営者や支配人にアウトプットしていくことで、ニーズギャップも埋めていくことができるはずです。」
 ――コロナによって変化した価値観を、まずはしっかりと把握していくということですね。
 西「例えば、今だから出来る結婚式なども、果たして今後続いていくのかを見定めることも必要でしょう。従来型の挙式・披露宴を求めている人も一定数はいるでしょうが、仮にカジュアル傾向が明らかであれば、それに対応する商品が求められます。それこそこれまでは土日主体のビジネスモデルのウエディングですが、平日でもいいのではという可能性が出てくるかもしれません。一度に多額の費用が掛かるのではなく、サブスクなどの柔軟性ある発想はどうか。そういう部分を一から見定めていくタイミングなのでは。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1、11日号)