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  • 20.11.06

〈今だからシェアしたい!私の感動結婚式〉遠方の参列者にも感染対策をプランナーが説明

 The Place of Tokyo(東京都港区)のウエディングコンシェルジュ・高田伊代さんは、9月21日、約半年ぶりに結婚式を担当した。そのカップルは2回の延期をした一方で、希望通りの施行を進めるため様々な感染対策をし、当日に臨んだ。

 3月21日に80名での施行を予定していた新郎新婦。式の2週間前に延期の相談があり、6月20日に日程を変更したものの再度9月に延期となってしまった。9月21日の開催に向けて高田さんはカップルとコロナ対策について話し合った。
 「集合写真は、撮影の直前までマスクの着用を呼びかけ、フォトプロップスもゲストの人数分用意するなど、なるべく希望通りに実施する方法を提案しました。また、当会場での感染対策を、カップル自身が電話やメールでゲストに伝えたほか、私からも遠方の招待客には電話して同様の説明をしました。」
 当日は予定通り80名での施行を実施。親族を除くゲスト65名の中には地方からの参加もあり、謝辞では新郎が参列者へ2回の延期でスケジュール変更したことや、コロナ禍での参列などの感謝を述べた後、会場スタッフにもお礼を言った。
 「施行日は、カップルにとって大切な記念日です。だからこそ、延期はできる限り避けたいところ。コロナへの不安を先送りしないために、新郎新婦に様々な提案をすることが必要だと考えています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)