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  • 20.10.29

〈今だからシェアしたい!私の感動結婚式〉感染対策の事例を紹介、安心感を与える

 The Place of Tokyo(東京都港区)のウエディングプランナー・三枝木未希さんは、ゲストに小型アルコール消毒とマウスシールドのプチギフトを配ることで、感染対策をアピールした。

 8月29日、新郎が大阪府、新婦が富山県出身のカップルの施行を担当した。ゲストは当初110名参列の予定だったが、開催の2週間前には70名にまで減少し、2人はコロナ禍で結婚式を挙げることに不安を感じ始めていた。
 「当会場ではガイドラインを設けています。打合せでは、ナノシードαという除菌効果のある空気清浄機の導入、アルコールと抗菌おしぼりの設置などを説明した卓上ポップ、案内シートも見てもらいました。その上で、他のカップルの結婚式の様子も細かく説明し、独自の感染対策をしてみませんかと提案しました。」
 当日は、ゲストの座席にマウスシールドと小型アルコール消毒のプチギフトを用意。1人1人に配った方が、使いやすいと考えた。
 「新郎新婦からは、『コロナ禍でも施行ができてよかった』と言葉をもらいました。何が2人にとって不安なのかを明らかにし、これまでの感染対策の事例を提示し知ってもらうことで、安心してウエディングを開催できました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)