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  • 20.09.29

《パートナー企業トップインタビュー》婚礼向け商品はカップルの先にいるゲストを意識【サインビクトリー】

――5月から販売している感染症対策関連商品が好調です。他業界への認知拡大に繋がりました。
「私たちは店舗の看板やサインを制作しています。取引先はパチンコ業界が60%のほか、飲食店や美容サロン、ブライダルなど様々な業界のサポートをしてきました。婚礼用商品としては、これまでマーキライトを主に販売しており、代理店契約、式場への直販を含め、100台を導入していました。もっともここ数年は販売も落ち込みブライダル業界から撤退しようと考えていた矢先、コロナの感染拡大となりました。幸せを作る業界を支える仕事にやりがいを持っていたため、今こそ何か役に立ちたいと、感染症対策グッズの企画を開始しました。まずは『アルコール消毒徹底』、『検温実施中』のステッカーを展開していましたが、現在ではアクリルボード、オートディスペンサーなど5種類の製品を取り扱っています。特に足でペダルを踏み消毒液を噴出できるオートディスペンサーは、9月から販売をスタートしたところ1日20台以上売れる日も。台に『アルコール消毒をお願いします』などのパネルをはめ込むことができます。年内の販売数も1000台以上を見込んでおり、問合せ先も、もとから付き合いのあったパチンコや飲食店以外に、IT、小売関連など様々な業種に広がってきます。これまで商品企画に自信があったものの、営業力がネックだと考えており、どうやって販路を拡大していこうかと悩んでいましたが、これを機に幅広い業種に認知を広げることが出来たと感じています。現在大手企業から、『こういったことができないか』というオーダーも来ています。」

――刺さるデザインが魅力です。
「当社の強みはすべて内製化しているので、コストを格段に下げられることと、デザイン力だと思っています。商談のときに聞いた『こうだったら嬉しい』、『こういうふうに作ってほしい』という要望をすぐに試作。1つの製品から、何種類もの商品が出来上がる。それが現在、様々な業種からの問合せに繋がっているのでしょう。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)