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  • フローリスト
  • 20.08.05

社内コミュニケーションで1人1人の個性を引き出す【ケイフローリスト】

 「私たちは全国に事業所をもち、式場の装花を担当しています。コロナの状況で3~5月はほとんど施行もなく、6、7月になってやっと件数も回復かと考えていたのですが、最近は東京の感染者数も増えていることから夏に結婚式を予定していたカップルが再延期を検討するケースも多くなっており、秋、来年以降のシーズンに備えている状況です。」

 「緊急事態宣言中、当社は休業体制をとりました。その中でも大切にしたのは社内コミュニケーション。19年前から続けているのですが、従業員に向けて手書きの社内誌のような手紙を書き、メッセージを発信しています。1つの組織ということをしっかりと伝えるとともに今は何をしなければいけないかを書いていました。現在、ウエディングでは少人数対応に変更するカップルもいるわけですが、それでも私たちのスタンス『顧客に感動や驚きを与える』というのは変わりありません。普段からスタッフには行動・経営指針を提示していますが、それを共有し、行動してもらえるよう今後も努めていきます。実は嬉しいことに、以前に装花を担当した新郎新婦が自分たちのSNSで『私たちのこうしたい!を叶えてくれました!』と高砂の写真付きの投稿がありました。その内容は、当社の行動指針に見事に一致。いつもやっていることがそのままカップルに伝わったのだと、本当に嬉しく思いましたね。もちろんこのことを全社員と共有し、今後に向けてのモチベーションに繋げました。」

 「社内ではスタッフ同士、業務日報やハマっていることを常に共有しています。中途入社のスタッフにも動画での紹介をお願いしています。個人だけでなく、各事業所全体でのコミュニケーションも活発で、その会話が商品開発に至ったことも。一つの例がアイテムはタンポポの綿毛のドライフラワー。初めはあるスタッフからの『ドライフラワーに挑戦しています!』という一言。可愛らしいものでしたから次々と他の社員にも広まり、『こうしてみたらうまくいった』、『色を付けてみました!』など、どんどんアイデアが出始めたのです。最終的には商品として良いものが出来上がり、ショップで販売を開始しました。普段から現場で『こうしたほうが面白いのでは』と、自分たちの知恵を絞り、アンティーク調の椅子を手作りで制作し、カンナ屑を使った敷物を創ったり。今後も一人一人の個性を生かしながら、結婚式や2人の人生に彩りを加える存在として力を発揮していきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月21日号)