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  • 20.07.28

少人数にもオススメな贈呈品【プチレダ】

 「当社では両親贈呈用のウェイトドールを制作・販売しており、代理店経由なども含めると、2700~2800の式場との繋がりを持っています。3月は売上が堅調に推移していたこともあり、4月の入金は一定額ありました。とはいえ4月以降は受注が90%ほど減少。入金ベースでは5月以降大打撃を受けたわけです。製作メンバーにも自宅待機などの体制をお願いし、一部スタッフは縫製スキルを活かしてマスクづくりにも着手していました。コロナの影響も大きいですが7~8月はもともとブライダルの閑散期ということもあり、大きな受注に繋がることはないと見ています。毎週ごとに前年対比で業績を細かくみて、売上の推移をチェックしている現状です。」

 「コロナの影響で多人数での会食を躊躇するカップルも増えてくると予測しており、列席者を減らす傾向も出てくるはずです。そうした少人数パーティには当社のギフト商品のニーズも高まってくるのではと期待しています。『会食中心だから特に演出はいらない』という意見を持つ新郎新婦もいる一方で、家族だけ、親族中心などアットホームなパーティだからこそ、両親向けの贈呈ギフトで今まで言えなかった想いを伝えてみてはと提案していければ。実際に『家族だけで結婚式を挙げることになったので、ウェイトドールをこの日までにどうしても納品してほしい』との依頼が先日当社に舞い込みました。少人数は大切な人との会話がはずむ機会とも言えます。だからこそ伝わる想いもあるはずなので、提携先の式場プランナーとも協力しどんな風に販売していくかアイデアを出し合いながら、当社の商品を提案してもらえれば。販売個数は両家合わせても2 個と少数ではありますが、式場としても売上に繋げてもらいたいです。」

 「ウェイトドールの認知をアップさせていく意味でも、今後SNSはさらに強化していく必要があると考えています。当社ではディズニーやドラえもん、ハローキティ、ミッフィーなどのライセンスを取得し、人気キャラクターのぬいぐるみを制作。受注の大半を占めています。それぞれのキャラにはコアなファンも多いですから、SNSでの情報発信で『こうしたアイテムがあるよ』というのを事前に認知させておくことが重要と言えるでしょう。合わせて販売代理店の見直しなども、今後は必要になってくるかと。代理店の中には後継者不在、人員不足などを理由にあまり機能していない企業も一部ありました。そうした会社が出入りしていた施設には、当社の方からしっかりと提案できる体制を整えていきたいと思います。ネット販売もさらに強化し、多くのカップル、親へ産まれた瞬間の喜びを感じられるシーンを届けていきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月11日号)