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  • 20.07.21

教えて!衣川さん #連載4 カップルのタイプ別 新規接客攻略道場

 都内ゲストハウスにプランナーとして新卒入社。その後、青山のレストランウエディングのチーフプランナーとして転職。2002年にひらまつに入社し、07年にディアーズ・ブレイン営業部マネージャーに。昨年8月に独立を果たし、現在はプランナー・会場向けの研修、トレーニングを中心に活動中。

 みなさんこんにちは。連載4回目のテーマは、①新婦1人で見学、②親づれ来館の2パターン。では解説していきましょう。

①新婦のみで来館
 新婦1人で会場を見学する理由はいくつか挙げられます。例えば新郎が遠距離に住んでいる、多忙で予定がつかなかった、もしくは新郎に内緒で来ているなど。最後のパターンは新郎新婦それぞれ会場の好みが違う、もしくはどちらの地元で挙げるか迷っており、「どうしても気になる会場だったので、1人で見に来ちゃいました!」というケースですね。どんな理由であれ来館してくれたことに対する、感謝の言葉はマストです。その理由をしっかりヒアリングし、「お一人様でももちろん見学いただけますよ!お越し頂きありがとうございます」と笑顔でお出迎えすることが欠かせません。

 見学の際、多くのカップルが楽しみにしているコンテンツの1つが試食。会場自慢の料理を堪能してもらえ、成約を勝ち取る大きなキーポイントとも言えますが、新婦1人でも今日食べたいのかをしっかりと確認しておくべきでしょう。というのも、周りのカップルが楽しそうに2人で会話をしながら試食している中で、1人でハーフコースを食べるというのは、〝孤独〞を感じることもあるはず。合わせて、なぜその日のブライダルフェアに来たのかも判断材料のポイントです。例えば「試食もできるお気軽相談会」の後半部分に惹かれて来館したのであれば、「夫が仕事で来られないけれど、お気軽相談みたいだし、1人で先に見に行ってこよう」という考えだったかもしれません。もっとも「ぜひ今日食べて会場選びの参考にしたい!」という場合もありますから、どうしたいか必ずヒアリングをしていきましょう。

 「バンケットが素敵!チャペルも予想どおり!」と新婦が会場を気に入った様子が伝わったとしても、これは1人の意見なのかそれとも新郎新婦2人の考えなのか、忘れずに確認を。というのも新婦はこのゲストハウスを気に入ってくれたけれど、新郎は絶対にホテル派となれば話は変わってきます。「お相手の〇〇様も気に入ってくれそうですか?」と確認しつつ、新婦と〝バディー〞のようになって新郎を納得させる流れを作るのもいいでしょう。会場のオススメポイントなどをしっかり伝え、新婦も〝営業ウーマン〞として新郎に働きかけてもらう。1人来館の場合は、こうした関係性の構築も極めて重要です。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月11日号)