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  • プランナー
  • 20.07.16

〈私の感動結婚式〉形にとらわれない式を提案

 ザ・マグリット(岡山県岡山市)のプランナー・松崎奈津子さんが思い出に残っているのは昨年の冬に開催した、夫婦になる前に感謝の想いを両親に伝えたカップルの結婚式。セレモニーのなかに手紙を読み合うシーンを組み込んだ。

 新郎は育ててくれた母親に、新婦は今まで支えてくれた友人や家族など、とにかくゲストに感謝を伝えたいと望んでいた。パーティは高砂にずっと座っているようなものではなく、歩き回って友人のテーブルで会話を楽しめるようなスタイルがぴったりだと松崎さんは感じてい謝を伝えられる日にしたいと考えていたカップル。特に新郎は母親の元で育ったこともあり、恥ずかしいながらその想いを共有したかった。そこで松崎さんはカップルに挙式中に手紙を読むことを提案した。
 「私は今年でプランナー歴10年目ですが、当施設に来たのは4年前。以前いた式場とは、進行表や、コンセプトを作り出していく打合せスタイルも違うと当初から驚きました。そのなかで型にはまらない結婚式をプロデュースできることが新鮮でした。2人に寄り添って、いわゆるいつも通りの『結婚式』ではなく、思う存分想いを伝えてもらえれば、自然とゲストも2人の人柄にも触れられる良い日になると考えました。」
 当日は新郎も母親に想いを伝え、その様子を会場全体が見守った。なかなか伝える機会がない親への感謝の言葉を夫婦になる前に綴ったことで、1つの節目として2人での生活のスタートラインに立てた。
 「新郎新婦からは今でも『本当にやってよかった』と話してくれます。2人に寄り添った提案をすることで、ゲストにも『式ってやっぱり素敵!』と満足度を高めていくのが私たちの役目。結婚式ってこんなに楽しかったっけという思い出をぜひ残してほしいと考えています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月1日号)