ブライダルや調理、美容系の専門学校を始め、大学などを運営する三幸学園（本部：東京都文京区）は5月、学生や家庭におけるコロナの影響と負担を鑑みて、総額10億円の緊急修学支援をリリースした。
　自粛が長期化し、分散登校やオープンキャンパスの中止など、学校生活にも大きな影響が出始めている。こうした現状から、在校生や今後入学する学生、卒業生も対象に含め大きく4つの施策を打ち出した。
　1つ目の支援として、全学生（高等学校を除く）を対象に、1人あたり3万円の給付を決定。アルバイトの出勤日数減少から収入が減っているケースも多く、返済は不要で使途報告義務も設けない。口座振込で5月から随時入金もスタートしている。
（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、６月１１日号）