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  • デリバリー&テイクアウト
  • 20.06.04

〈デリバリー・テイクアウト戦略〉シェフと利用者をマッチング【オプトインキュベート】

 出張シェフサービス【PRIMECHEF】を運営しているオプトインキュベート(東京都千代田区)。コロナの影響を受け4 月から、シェフが自宅に出向いて調理をする出張サービスを一時停止し、シェフが作った料理をデリバリーするサービスを展開。記念日需要の波も後押しし順調に推移している。 
 シェフと利用者のマッチングを行う同サービス。レストランを運営している、または独立しているシェフが登録し、利用者の要望を聞き自宅に出向いてコースメニューを提供する。 
 「もともとのターゲットは高齢者や妊婦など、移動が困難とされる人たちでした。そのためメイン料理は噛みやすく柔らかなものでというリクエストや、アレルギーがあるので、この食材は控えてほしいなどのオーダーがあり、その都度依頼したシェフが対応をしていました。」(運営責任者・宮崎理沙氏) 
 現在は出張シェフを停止し、デリバリーサービスのみを行っている。家族のパーティ、母の日やこどもの日などのイベント、結婚式ができないため会食を家で行いたいなど様々なニーズがある。同社はデリバリーをするシェフに規定を設けている。
 「メニューは登録シェフがオリジナルの5品のコースを用意することをお願いしています。料理は真空パックなどの使い捨て弁当容器を用意に入れ、配達。リピーターや利用者の満足度を上げるため、自宅での盛り付け方や温め方のアドバイスを示したメッセージも添えるようにしています。」(宮崎氏)
 顧客のボリュームゾーンは30代の子育て世代。1 件あたりの平均単価は1 万8000円以上と高水準だ。酒量販売の免許を持つシェフもおり、さらなる単価アップにも繋がっている。 現在、都内のレストランシェフやホテルの料理人からの登録も相次いでいる。 
 「登録には審査を予定しています。申込みをしてもらい、業務提携の契約書の締結、登録情報の提出をしてもらい、その情報をもとに作成したLPの管理画面を納品します。それまで6営業日ほどで完結。その後、利用をスタートできます。」(宮崎氏)
 デリバリーの場合料金は売上の20%のみを同社に納め、1 軒あたりの配送料はシェフに還元される仕組み。現在新規で登録するレストラン向けにランディングページも無料で作成するキャンペーンを実施している。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1-21日号)