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  • プランナー
  • 20.05.30

〈私の感動結婚式〉アラビアの世界を再現

 アートグレイスウエディングコート東京ベイ(千葉県浦安市)のウェディングプランナー兼サービスキャプテンの髙橋菜摘さんは、昨年9 月に担当したパーティが印象深い。 
 カップルが好きなアラビアの物語の世界観を、結婚式で表現したいと要望があった。雰囲気や砂漠を具現化するのが難しく、また前例がなかったため髙橋さん自身提案に困っていた。2 回目の打合せの際には2 人からイメージが湧かず「諦めたい」と打ち明けられた。 
 「『諦めたい』と言われたことが悔しく、何が何でもストーリーに沿ったパーティを創りたいと思いました。一番ネックだったのは装花による空間装飾。物語の舞台が砂漠だったので、具現化できる植物が思い浮かばなかったのです。」
 そこでフローリストと作戦会議を実施。世界観を共有するために、フローリストにもその映画を鑑賞してもらった。そこから高砂周りの空間を2 つに分けて、物語の世界を表現した。
 「物語は格差のある2 人を描いたもので、左右で砂漠の荒れた雰囲気と豪華な宮殿の違いを表現。本物のヤシの木を3 本設置、もう一方には金色の食器や花器を置きました。テーブルクロスもゴールドカラーを採用し、ゲストも物語に入り込める 
 式当日は友人の協力を得て、物語に登場する魔神になりきってもらうパフォーマンスを入れた。フィナーレには新郎新婦が歌いながら登場し、卓上の花火を打ち上げた。ゲストからも『こんなパーティは初めてだ』という声があがり、新郎の両親は大喜びした。 
 「後輩から『こんな式が創れるプランナーは素敵な仕事だ』とメッセージをもらいました。スタッフ全員で協力しながら創れたこともあり、会場としても新たな一歩を踏み出せました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1-21日号)