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  • デリバリー&テイクアウト
  • 20.05.27

〈デリバリー・テイクアウト戦略〉日替わり弁当を400円で用意【KIJOKAKU】

 KIJOKAKU(大分県臼杵市)は、4 月22日から日替わり弁当を400円で販売している。多い時には1 日100個売れるなど、臼杵市に根付く結婚式場として住民からのニーズに応えている。
 レストランも併設している同会場。コロナの影響で飲食事業の集客が激減したことから、今地域に向けてできることは何かを考え企画した。3 月5 日から27日まで実施したのが、小・中学生の子どもがいる家庭を対象にした弁当販売だった。価格は1 個200円。期間中何度でも利用できるようにした。 
 「休校を受けてお母さんの負担軽減になればと、ボランティア価格で打ち出しました。SNSに載せたところ、大分朝日放送やテレビ大分など、地元の主要メディア各局からも取材の問い合わせが入りました。」(総支配人・藤川七海氏) 
 続いて4 月下旬からは日替わり弁当の販売をスタート。月曜日はロコモコ丼、火曜日はグリルチキンBBQソースといったように、月〜日曜日まで毎日メニューを変えて販売してきた。臼杵市内であれば1 つからでも無料でスタッフが配達。ランチはもちろんディナータイムも販売しており、忙しい共働き家庭からも好評だ。5 月13日からは平日限定にし、メニューも変更。リピーターにも楽しんでもらえるよう企画を練った。 
 合わせてテイクアウトメニューの提案も強化。施設内に石窯を所有する強みを活かして、マルゲリータを1000円で販売するなど、7 種のピザを用意している。できたての味を提供している他、家庭でも楽しめるように、オードブル(3000円〜)もラインナップ。400円の弁当と合わせてオーダーする顧客もおり、単価アップに繋がっている。 
 弁当販売の告知もスタッフが率先して担当。直接市内を回ってビラを配るなど、サービスのPRに努めている。 
 「こんな時だからこそ、地元の人たちに何ができるのかをスタッフ全員で考えました。自分たちの手でビラ配りをすることで、『お客様と直接話すいい機会になった』と喜ぶスタッフもいます。忙しく働くことでスタッフのモチベーションアップにも繋げています。」(藤川氏)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1-21日号)