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  • 20.05.07

《違いを生み出す広告写真の世界》#新連載 造花を用いたコーディネートで再現性も高める【Do 代表取締役社長 遠藤正人氏】

 みなさんこんにちは。前回までの連載ではカスタマージャーニーに基づいた集客ポイントなどをお伝えしてきました。今号からは新連載として、ビジュアルディレクションに特化した、違いを生み出す写真のポイントをお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 初回のトピックは昨年秋に撮影を担当した、長野市内の『アマンダンスカイ』について。ビジュアル変更後は集客も好調に推移し、1~3月の来館は昨年対比で115%を記録しました。
 元々この施設は地域3番、4番店といった位置付けでした。集客をアップするには、他施設からカップルを引っ張ってくる必要があったわけです。それにはハコのPRはもちろんですが、コーディネートや世界観の訴求も含めて重要と考えました。
 例えば公式サイトのトップページにも使用している画像。アマンダンスカイは小高い丘の上に建つ会場なのですが、ガーデン部分には“ピクニック” をイメージしたようなラグやクッション、ソファをあしらいました。長野市内の他施設は駅から比較的近い立地のため、街を一望できる景観の優位性を、アングルにもこだわってアプローチしつつ、会場の世界観を伝える1枚になっています。
 ではバンケットはどうでしょうか。コーディネートは派手にしすぎず、あえてシンプルにしたのが特徴です。広告写真でありがちなのが、宴会場を“派手”に飾ることですが、実際のカップルの予算感ではそもそも再現できないデメリットが挙げられます。憧れは抱いてもらえる一方で、『結局広告写真だから…』となってしまえば、成約に繋がりにくい可能性も出てくるわけです。
 先ほどのトップ写真もそうなのですが、花は全て造花で用意し、ラグなどの小物なども撮影を機に会場にそのまま納品しています。造花であれば撮影翌日の新規接客にも早速活用できますし、そうした点もポイントの1つです。
 施設の訴求と合わせて重要なのが、花嫁のヘアスタイル。新婦は自分が結婚式当日どんな風になるか気になるといったケースも多いので、自分たちらしさが伝わる髪型の写真を入れておくこともオススメです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)