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  • 20.03.11

~新郎衣裳改革~目指せ単価UP&持込防止!#11 タキシードの価値と潜在層に広める【タキシードアトリエ ロッソネロ 代表&デザイナー 横山宗生氏】

 皆さんこんにちは。これまでの連載では、ウエディング×メンズフォーマルの観点から、フォーマルウェアの基礎知識、これまでの変遷、信頼を得る接客術のポイントなどをお伝えしてきました。今号では少し話を変えて、潜在顧客層へリーチしておく重要性についてお話していきましょう。
 これまでも何度となくお伝えしてきましたが、結婚式というフォーマルな場にも関わらず、新郎以外の男性列席者は、ビジネススーツが大半。ブライダル従事者の私達ですら、パーティにはビジネススーツを着ていく現状です。
 ではフォーマルな場と分かっているのに、なぜタキシードを着用しないのか。大きな理由の1 つが、知識と経験がないからと言えるでしょう。特に諸外国と比較すると、日本におけるこの課題は大きいように感じます。
 結婚以外にも、お宮参りや七五三など、日本におけるライフイベントはたくさんあります。なかでも成人式は、青春時代を過ごした学校時代の友人と再会できる、かけがえのない1 日でしょう。女性に関しては、未婚の正礼装にあたる振袖を着るケースが大半。何色にするか、どんなデザインにするか、ヘアスタイルはどうするか。多くの女性は成人式がフォーマルウェアに触れる機会の1 つとなっており、実際に衣裳を選ぶところから楽しさを覚えてくれるわけです。
 一方で男性は袴を選ぶケースも一部見られますが、大半が大学、専門学校入学時に購入したリクルートスーツという現状。結果としてフォーマルウェアを着る機会を逃し、タキシードの価値に気付けないのです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月1日号)