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  • 20.02.29

神社婚~国際結婚を担当 豪からのゲストも来日

 新宿区下落合氷川神社(東京都新宿区)は、終戦後から和婚の挙式を執り行い、年2 組が利用している。挙式をするのは地元住民や近隣にある大学・専門学校の卒業生で、30代から50代。挙式料は5 万円で、衣裳は自由に持ち込みができる。
 同神社の禰宜・守谷徳之氏の思い出に残っている挙式は、3年前に行われた30歳前後のオーストラリア人男性と日本人女性の国際結婚である。
 「2 人で来社し、結婚式を挙げたいと相談に来ました。当初は新郎の母国での式を考えていたそうです。結婚式後にオーストラリアに戻るため、新婦に今後寂しい思いをさせてしまう可能性もあることから日本式の挙式をしたいと新郎が希望したそうです。その気持ちに心を打たれ、力になりたいと思いました。神社の内覧を含め、打ち合わせは1 回のみで、すぐに話がまとまりました。」(守谷氏)
 当日はオーストラリアから来日した新郎の両親と兄弟の5人、新婦の親族10人が参列し、和服姿を披露した。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月21日号)