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  • 衣裳
  • 20.01.22

[TOP インタビュー≪パートナー≫]各部門からの情報活かし商品づくり【二条丸八 片山清人氏】

 ――社内のインフラ整備、情報共有・顧客へのフィードバック体制の構築を進めてきた1 年だったと。
 片山「京都をはじめ、商品づくりにおける根幹を担う丹後織物研究所、クリーニング工場のあるつくばと、国内拠点から集まる情報の一元管理・共有面で改革を進めてきました。営業からの衣裳店の生の声、衣裳の修繕・洗濯などで工場に集まる数々の商品は、私たちにとって“今何が流行しているのか”、“どんな柄・デザインのニーズが高いのか”といった市場を知る重要な情報となります。その動向を掘り下げ分析し、製造に活かせるようにしたのです。高回転の商品の共通点を探り、新商品の企画・柄の選定に活かしていく。そうすることで、新作発表時の顧客ニーズとの乖離もなく、提案先からもこんな商品を待っていたと納得してもらいやすくなりました。」 
 ――社員育成にも役立てています。
 片山「営業支援システムも導入し、情報の平準化も進めてきました。収集した内容は、取引先に共有してこそ役に立つもの。ちょっとしたネタでも、顧客満足度のアップにつながり会話も弾みます。その中から、新たなヒントも見つかります。若手スタッフにもベテランの物の見方を伝えることが出来るようになり、分からないことに対しては質問も。社員同士のコミュニケーションツールにもなっています。」 
 ――社外に対しても、丹後織物研究所での勉強会を実施しています。
 片山「得意先向けには、勉強会としての工場見学を企画し、和装への理解促進を図っています。以前からQRコードによる商品案内はしてきました。そこからもう一歩踏み込み、どんな流れで、どのように着物が出来ているのかを、直接目で見て感じてもらっています。その結果、接客時の話題も豊富になり、単価アップにつながっているケースも。好評を得ています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、新春特大号)