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  • 20.01.18

[TOP インタビュー≪パートナー≫]多様な納品形態に応じた商品強化【アスカネット 代表取締役社長兼COO 松尾雄司氏】

 ――“令和”に入り、新たな潮流を感じたそうですね。
 松尾「昨年は、前撮りに注力した施設・スタジオが増加。その流れに伴い、付加価値、顧客満足度、単価アップを目指すなかで、アルバムをはじめ各種サービスへの相談が増えた1 年でした。特に前撮りは決まった場所、ポーズが多かったものが変化。新郎新婦の要望を取り入れ、柔軟に撮影したものが増えてきています。フォトグラファーにとっても、新たなアイデアや、工夫が試される状況になってきました。」松尾「前撮りに対応する商品が人気を得たことも象徴的な事例でした。特に、アルバム、ウェルカムボードとして多用途に使用できるパネルとスタンドを融合した【pasta(パスタ)】は、前撮りに対する成約特典として有効活用する施設も出てきており、成約率の向上につながったという喜びの声もありました。」 
 ――11月には、人気育児雑誌が選ぶ、子育てに関するモノ・コト・ヒトを表彰する第12回のペアレンティングアワード2019で、モノ部門を受賞しました。
 松尾「赤ちゃんの等身大サイズで編集できる写真台紙を活用した【赤ちゃんの等身大フォトアワード】の活動が評価されました。ここ数年で赤ちゃんの誕生を残す“Newborn”や1 歳記念日など、様々なシーンで活用が広がっています。昨年10月の表彰式でも、結婚式後ずっと撮り続けているフォトグラファーからの応募作が入賞するなど、挙式を機に生涯顧客化につながるアイテムとしても支持を得ています。」 
 ――コンセプトを絞った商品開発も進めているそうですね。
 松尾「婚礼アルバムだけをとっても、都市部と地方ではニーズが違い、年々その多様化が進んでいます。そんなこともあり、サイズが小さくてもラグジュアリー感を演出できるものや、根強い人気を誇るアクリルの表紙など、差別化を図りながら商品化しています。特に昨年は、新たな印刷機を導入し、従来の機械ではできなかった色域を再現。グラデーションカラーの表現力が増しました。この技術を活用した【ブリリアート】は、ウエディングドレスや白無垢のディテールの再現、色打掛の色表現といった印刷品質が支持を得て、秋シーズンに入り、順調に受注に結び付いています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、新春特大号)