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  • 20.01.17

[TOP インタビュー≪パートナー≫]いい司会者の条件は新郎新婦の「友人」としての距離感【ハセガワエスティ 代表取締役社長 阿久津五代子氏】

 ――結婚式のクオリティに直結するのが司会者の力量です。司会者のレベルを維持するために、採用や教育へのこだわりを貫いています。 
 阿久津「当社には毎年100人以上が、司会者になりたいと集まってきます。面接などをして、合格するのは10%。合格した後も、当社のスクールで週1 回のレッスンを行います。滑舌や発声のほか、現場研修も重ねながら、技術や婚礼司会の知識を学んでいきます。基本的には素質のある人しか採用しませんが、短くても半年、長い人では1 年間学び、ようやくデビューという流れです。現在専属契約している司会者は200名以上ですが、しっかりと教育を行うことでクオリティを担保しています。」
 ――いい司会者の条件とは。
 阿久津「もちろん滑舌や話し方などが基本となりますが、婚礼司会の場合にはパーソナリティも求められます。大切なことは、新郎新婦との距離感。友人のような関係性を築けるかどうかですね。サービス業であるため、どうしても顧客が上という立場になりやすいのですが、結婚式では例えば両親が離婚していて久々にお父さんと会う、兄弟と疎遠になっていたなど、様々な事情があるもの。顧客が上だからとそうしたことを聞かなければ、当日の司会でも大切なことを見過ごしたまま進んでしまいます。コンプレになるかもしれない聞きにくいことであっても、2 人と友人に近い距離感であれば、サラッと聞くことができます。それを知っておくことで、当日の司会が大きく変わってくるわけです。」
 ――司会者として演じるか、それとも普段通りに話すべきか。
 阿久津「私は、いつもの自分と同じような感じで話すことがいいと。それが本当の気持ちでもあり、おめでとうございますの一言の真実味も大きく変わってきます。その点でも、やはり友人としての距離感があるかどうかで、かける言葉に気持ちが込もってくるわけです。そこに違いが生まれてきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、新春特大号)