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  • 20.01.15

[TOP インタビュー≪パートナー≫]パートスタッフを繋ぐアプリ【ビューティトップヤマノ 代表取締役社長 山野純治氏】

 ――提携するホテルの婚礼集客が厳しいなか、パートナー企業としてどのような対策を取っていますか。
 山野「受注率をアップするためにはプランナーとの連携が必須。当社のサービス、商品の良さを知ってもらったうえで、自信を持って提案していくのが理想的です。例えばブライダルエステ。会場のプランナーにも定期的に体験してもらい、美しく見せるためにエステの効果がどれくらいあるかを理解してもらう。“営業トーク”だけで終わらせるのではなく、実体験を基に、サービスの価値を語れるようになります。こうした取り組みで受注率を維持していければと考えています。」
 ――単価については。
 山野「全社平均でアップしています。商品・サービスを値上げするとなれば、そこには明確な理由が求められます。『業績を上げたいので価格を見直します』では通用しません。そこで、サービスの品数を増やすことで、顧客が『じゃあこれもお願いします』と言えるように、様々なメニュー構成で単価アップに繋げています。その1 つが、着物をドレスのように着こなす『振りドレ』。こうした新しい商品もラインナップに加え、提案を強化しています。」
 ――メニューの拡充により、求められるのはそれに対応できるスキルの高い人材です。美容業界全体で人手不足と聞きましたが、その対策は。
 山野「社員ももちろんですが、パートスタッフの人材活用が今後さらに重要になってくるでしょう。当社に登録しているパートは現在1100名ほど。出産を機に子供との時間も大切にしたいなど、もともとはフルタイムとして第一線で活躍していたけれど、ライフスタイルの変化に合わせてパートになった人が多くいます。現場でスキルを積み上げた “脂がのった”貴重な人材なわけです。そこで、パートスタッフと私たちを結ぶアプリを昨年8 月に完成させました。パート登録者は事前に勤務可能な日時を登録。当社からは『仙台で何時から何時まで留袖の着付け』など仕事の案件を掲載し、登録者がチェック。仕事の受発注をアプリ上でできるようになりました。もともとこうしたアプリやサービスはありましたが、私たちに特化していなかった。簡単にツールは作成できる時代なので、だったら自分たちで作ろうと。登録者のページには自身のスキルを記入する欄などを設けています。今年はこのアプリを本格稼働させて、パートスタッフとの連携強化とモチベーションアップ、人材難の解消に繋げていきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、新春特大号)