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  • 20.01.05

[地域ウエディング協議会トップインタビュー]ボトムアップの運営を目指す【岡山ウェディング協議会 会長 磯島祐子氏】

 ――昨年は2 年に1 度の企画・プランニングアワードと、結婚式を挙げていないカップルにセレモニーをプレゼントする『夢婚』を開催しました。
 磯島「昨年の夢婚の舞台は、まび記念病院。西日本豪雨の復興の象徴として、この場を選びました。過去3 回は岡山城や地元サッカーチームのスタジアムなど、人が集まる場を選んできました。一方で今回の病院は、そもそも医療行為を行う施設ですから、『病院で式をやること自体どうなんだ』との声が上がったのも事実です。ただ“華やかではない場所”だからこそ、本来伝えたい結婚式の価値を明確にしやすかったと思います。入院中の患者もロビーに集まり、『結婚式が見られるなんて思ってもいなかった、嬉しいです』と喜んでくれました。病院だったからこそ、結婚式が持つパワーを、改めて感じられました。」
 ――岡山の強みとして、トップダウンにならない団体の運営が挙げられます。
 磯島「全体を見渡すと、協議会活動は現場プランナーではなくどうしても上層部だけで話が進みがち。そこを少しでも変えたいと、プランナーたちが自走するような流れを目指しています。定期的に勉強会を開催していますが、何を学びたいかは現場から意見を吸い上げています。実際に勉強するのは彼・彼女たちですから、自分たちでトピックを決めることがそもそも理想的なわけです。過去にあったのは、中心的なプランナーが実際にパーティを作り、参加者としてその企画や運営方法を学ぶというもの。スクール形式のセミナーというよりも、実際に生のパーティを体験してみて、そこから学びたいという、プランナーだからこそ持ち合わせる悩みだったわけです。」
 ――アワードに関しても、先輩プランナーからのアドバイスがあるそうですね。
 磯島「エントリーするとなれば業務の合間を縫って準備を進める必要がある。なぜ参加すべきなのか、大勢の前で登壇し発表したことでどう成長できたのかを、先輩たちが若手に伝えていく時間を設けています。結果としてプランナー同士の横の繋がりも生まれ、上層部だけでなく現場のスタッフたちも、『岡山のウエディングをもっといいものに!』と、協議会活動に意味を見出せるのです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、新春特大号)