昨対２倍の受注を記録

　プロデュース会社、エッジウエディング（大阪市北区）の代表・岡﨑大蔵さんは、結婚式のプランニングだけでなく、プロポーズのプロデュースにも注力。昨年の受注が10組だったのに対し、今年は20組を超える勢いだ。
　2015年からサービスをスタート。担当した男性のプロポーズまでの打合せの様子やインタビュー、当日の様子などをブログにアップしたことから、受注が徐々に増えていった。　神戸市内の人気ホテルを始め、依頼主の希望をヒアリングし様々な場所を提案する。夜景が美しいポートタワーが望める場所に連れ出す、ディナークルーズを手配するなど、女性が喜ぶ雰囲気づくりも大切にしている。
　「彼女のために何かをサプライズしてあげたいが、どうすればいいか分からないという男性が多い。しっかりとサポートするためにも京都、大坂、神戸であれば打合せ回数は無制限にしています。ウエディングで培ってきたプランニングスキルを、プロポーズの企画にも活かしています。」
　「一生の思い出を作ってくれた岡﨑さんに、ウエディングの相談もしたい」というカップルも増加傾向にある。現在は受注のうち約半数が結婚式のプロデュースや写真撮影の依頼に至っており、過去には70万円の前撮りに繋がったケースもあったという。「これからも忘れられないプロポーズを企画して、婚礼の集客の窓口にも繋げたい」と岡﨑さんは話す。
（詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号）