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  • 社説:潮目
  • 19.10.13

今だからこそ出来る「YouTube運用」アドバンテージを

 某専門学校、ブライダル業界への就職を志す20歳前後の若者たち。先日開幕したラグビーワールドカップの話題を振っても、ほぼノーリアクション。スポーツ系など、自分に興味のないことは、どんなに盛り上がっていても見ないという。(そもそも、若者たちの間では、それほど盛り上がっていないのかもしれないが・・・)
 そこで、彼女たちにとって気になることを聞いてみたところ、聞き知らぬ名前が次々に出てきた。その名前は、人気のYouTuberとのこと。10代では93.5%、20代では94%が日常で利用しているYouTube。かつて40代、50代が人気のテレビ番組などを話題に盛り上がっていたように、この世代はYouTubeチャンネルを共通点にしているのだ。
 これだけ利用率が高まっているツールであるが、ブライダル業界の対応はまだまだ遅い。YouTubeは若者が通る一過性のものではないか。つまり、実際に結婚適齢期になる頃には、そもそも見なくなるのではないかとの思いもあるようだが、多感な時期に熱狂したツールを簡単に手放すだろうか。若者の心を掴むYouTuberのチャンネルは見なくなるかもしれないが、様々な情報を獲得する手段としての普段使いの意識はそれほど変わらないはずだ。つまり、YouTubeもまた、結婚式場選択において、5年後、10年後には重要なツールになることが十分に予想できるわけだ。
 ところが一部の企業を除いて、YouTubeを使ったプロモーション機運はまだまだのんびりとしたもの。今この段階で、YouTube対応を進めたからといって、即集客に結びつくことは難しい。そうであるならば、その対応を進めるタイミングは今ではないという判断が大きい。目先の集客に繋がらないツールは、すぐにやらなくてもいいとの考え方も理解はできる。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)