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  • 19.09.04

[GWA2019 ファイナリスト]結婚式で伝え合う親子の愛情(GRANADA SUITE FUKUOKA 福田啓見さん)

  GRANADA SUITE FUKUOKA(福岡県福岡市)の福田啓見さんは、自身の子育ての経験から母と娘の思いを繋ぐ結婚式をプランニングした。
 ヒアリングの中で、新婦から「母と性格が合わないため入場は私達2人でしたい、手紙を読む演出もしたくない」と言われた。また兄とも喧嘩をして以来、話すタイミングを失っていた。
 結婚式を機に2 人と仲直りをしてほしいと考えた福田さんだったが、新婦に詳しく聞こうにも、『性格が合わないだけですから』と口を閉ざされてしまった。自身の結婚式を思い返し、「仲直りはおこがましいかもしれないが、式だけはよかったと思ってほしい」と新婦に伝えた。
 福田さんが気持ちを伝えるためにと提案したのは、幼い頃の写真を背景に中座を母親と歩くこと。新婦は恥ずかしがりながらも提案を受け入れた。福田さんは母にも直接話を聞きに行ったが、「話すことはありません」と追い返されてしまった。
 当日、提案していた披露宴の中座は母親に断られてしまうのではないかと考え、サプライズで決行。エスコートを発表すると、母親は笑顔で花嫁と手を繋いだ。その際、新婦から母への手紙も披露。『母の仕事の様子を見てきて、私も今ではお母さんと同じ看護師になりました。応援してくれてありがとう』と。
 母親からの手紙には、『幸せになってください』と一言、兄からは『何かあったら連絡して』と短いながらも思いが込められたメッセージだった。
 「母親の娘への愛情は変わりません。関係がギクシャクしていたのは、思いが伝えられないだけだったのです。」(福田さん)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)