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  • 19.08.12

お別れ会をプロデュース【バンケット FUKUROU ウエディングマネージャー 檜山あけみさん】

式の直前に新郎が他界

 バンケットFUKUROU(埼玉県大宮市)のウエディングマネージャー・檜山あけみさんは10年以上前、結婚式について考えさせられたという思い出がある。結婚式の1カ月前に新郎が突然他界し、式の代わりにお別れパーティーを開催した。
 オリジナルのウエディングがしたいという音楽好きの新郎新婦と結婚式に向けて、打合せをしていた。檜山さん自身も音楽好き。3人で話は盛り上がり、「船上で音楽を使ったライブ感のあるパーティーをしましょう」と提案し、打合せも楽しく進んでいた。
 「準備も順調に進んでいた矢先、結婚式の一カ月前に新郎が他界しました。共通の趣味もあり、フィーリングの合う2 人だったので楽しみにしていたし、何より信じられない気持ちが大きかったです。」
 結婚式当日は、船上でお別れ会を開催することに。新婦はドレスを着て、父親とともにバージンロードを歩いた。遺影は持たなかった。せめてお別れの時は楽しもうと、新婦の希望だった。皆で、新郎を偲んで献杯を交わした。
 新郎新婦はニューオーリンズ・ジャズが好きだったため、黙とうの時もアップテンポな『Fly Me to theMoon』をサックスで演奏し、式を終えた。
 「ゲストからは、『やってくれてよかった』と多くの言葉をもらいました。結婚式に行き着くまでには、様々なドラマがあり、それを乗り越えて、二人は式を機会に新たな区切をつけるのだと思います。どんなカタチであれ、パーティーやセレモニーは奥が深いと感じました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1日号)