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  • 社説:潮目
  • 19.07.18

インスタのハッシュタグは会場ブランドを反映している

 結婚式場選びにおいてインスタグラムの影響力は高まっているが、花嫁が参考にしているのは会場アカウント以上にハッシュタグ。いまだに会場アカウントを活性化させ、その指標としてフォロワー数を伸ばすことにKPIを置いている会場も多いようだが、会場選び段階ではハッシュタグを検索し、そこに投稿されているほかの花嫁のリアルな写真・コメントを求めているのが実情だ。中には、超人気会場でありながら、独自のアカウントを運営していないケースもある。ハッシュタグに投稿されている写真がオシャレであれば、SNS上でも高い評価を得られる。
 それを踏まえれば、会場選択時にインスタ上で優位に立つためには、いかにハッシュタグに素敵な写真が並び、賞賛のコメントが掲載されているかどうかの勝負となる。当日の結婚式の様子、各種アイテム、会場の雰囲気といったリアルな姿が、多くの人の目を魅き付けるものであるかどうか。そのためには、そこで結婚式を実施した花嫁、これから結婚式を控える準備中の人たち、さらにゲストの満足度も無視できない。満足度が高いからこそ、いい写真を投稿してくれるのは当然のことだ。
 顧客満足度がそれほど高くない会場のハッシュタグは、口コミサイトと同じようにネガティブな情報が掲載されるリスクもある。見積もりを画像にしてアップする、様々な不満を投稿するなど。写真ではなく、自らの不満の言葉をそのまま大きく画像にしてアップしている投稿も見受けられる。口コミサイトであれば、点数表記はされているものの、その内容も文字として並んでいることで、よく見なければすぐに把握はできない。写真投稿であるインスタだからこそ、ネガティブな言葉の画像のインパクトはその分大きい。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月1日号)