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  • 19.06.24

活躍する人材採用の実例#44~長期インターンという川上を知る(前編)~(人材紹介業「トキノスタンス」代表取締役 若林由章氏)

 こんにちは。トキノスタンスの若林です。今回は、「新卒人材の安定的な採用手法」について前編・後編と2 回に分けてお話しします。
 現在、2021年新卒の採用活動の真っ只中かと思いますが、ホテル・ブライダル業界において、今後も安定的に新卒人材を採用していくことは容易なことではありません。その理由は、大きく3 つあります。
 1 つ目は、今後の新卒における労働力人口は著しく減少していくというものです。この人口オーナスの問題は単純に人口減少という側面だけでなく、近年の若年層における非労働力化なども相俟って、国内における全産業において深刻な問題となっています。現在も国策レベルでシニア、障がい者、外国人にもより広く、より多くの働く選択肢を供給することで国内労働力の総量を担保するという政策を進めてはいます。しかし一部の専門職種以外には警備・清掃・メンテナンス・販売などの職種に偏りがあり、道半ばといった状態です。
 2 つ目は、これまでブライダル業界の新卒採用の大きな割合を占めていた専門学校および短期大学の進学率が低下傾向にあることです。
 そして3 つ目は、新卒離職率(入社後3 年以内)が依然として50%台と、産業別にみても圧倒的に高い離職が起きているということです。一見すると3 つ目の事象は採用に直接的な影響はないと思うかもしれません。しかしSNS、ブログ、転職・退職サイトなどの書き込みによって、それらの情報は就職希望または業界に興味をもっている新卒人材に広く波及しています。
 以上のことからみてもわかるように、今後のホテルおよびブライダル業界の新卒採用はこれまで通りの採用アプローチでは継続的な人財採用は難しいと考えられます。
 それではこれまで通りではない採用アプローチとはなにか。別に奇をてらったアプローチをするワケではなく、世の中にないものをクリエーションする必要もありません。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号)