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  • 社説:潮目
  • 19.04.21

シェアが生み出す新たな価値 ポップアップレストランの可能性

 3 月28日、USEN Mediaは、スペースマーケットとの業務締結を発表した。スペースマーケットは、様々なスペースを1 時間単位から貸し借りできるプラットフォームを運営。現在掲載スペースは1 万件を超えている。今回の業務提携によって、USEN-NEXTGROUPが持つ飲食店、美容室など75万軒の取引店舗にシェアスペースとしての提案を進めていく。
 シェアビジネスの注目が高まっている。店舗においても、遊休資産を活用するという観点から、店を閉めている時間帯、休日などに場所をシェアすることで、新たな収益を生み出すことができる。
 シェアビジネスが拡大することで、新たなチャンスも出てくるだろう。同社は、『シェフが全国どこでも、好きな時に好きな場所で顧客を集めて料理を提供するポップアップレストラン』、『スタイリストがどこでも施術できるサロンの面貸し』、『今後増加が見込まれるリモートワークに必要なワークスペースとしての提供』などの活用法も視野に入れている。
 繁閑差が大きいブライダル業界だからこそ、遊休資産の有効活用を目的に、シェアビジネスを積極的に取り組むメリットは大きい。場所のシェアという視点では、チャペル、バンケット、打合せサロン、控室、ブライズルーム、キッチンなど、多様な形態のスペースを持っている強みを十分に生かすことができる。パーティー会場としての提供のみならず、コワーキングスペースとしてのシェアもできる。ブライズルームは美容ファッション系のリハーサル場所として、オープンキッチンは料理教室として提供することも考えられる。デザイン性の高い控室やホワイエも、パーティースペースとして魅力的だ。郊外型施設であれば、保有している駐車場もシェアの対象となる。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月1日号)