NEWS

ニュース

  • 社説:潮目
  • 18.10.27

インスタ運用代行会社の活用「フォロワー増はゴールではない」

 ブライダル業界において、インスタグラムの運用が積極化している中、ある会場からこんな話を聞いた。
 「運用代行会社に対して月10万円以上を支払っているが、そもそもフォロワーも増えず、投稿に対するアクションも伸びていない。毎日投稿してくれることで、アカウントの体は成しているのだが、フォロワーも増えなければ反応もないということで、果たしてその料金が妥当かどうなのか測ることが難しい。」
 運用代行会社とフォロワー増の約束は交わしているものの、実際には全く増えていないことが大きな不満とのことだ。その会場のアカウントを見てみると、確かに一日数件、しかも毎日しっかりと投稿はされている。その労力に対価が発生するのは当然ではある。ただ、フォロワー増を約束しているために、話はややこしくなる。これは両者共にインスタを理解していないために発生している問題ではないか。
 運用代行会社に関しては、そもそもインスタの仕組みを理解していない可能性が高い。公式アカウントでどんなに投稿しても、それを認知してもらわなければフォロワーも増えてはいかない。フォロワー増を進めるのであれば、いいね!やフォローなど、自らまたはロボットなどを活用してアクションしていく必要がある。全くフォロワーが増えないというのは、こうした手を打っていないことが伺い知れる。(認知のためのアクションをしても、そもそも投稿内容が良くなければ増加率も低い水準ではあるが)。運用代行を受注するのであればその程度は分かっているのではと疑問も生じるが、現実には実績がないにも関わらず、こうしたビジネスを展開している企業があるのも事実。自社アカウントすらまともに運用できていない企業が、【インスタ】という魔法のワードで営業を掛けている状況がある。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月11日号)