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  • 18.10.11

連載#36~近い将来の労働市場をみる~さらに加速する多様性とはvol.2(人材紹介業「トキノスタンス」代表取締役 若林由章氏)

 こんにちは。トキノスタンスの若林です。前回に引き続き“近い将来の労働市場をみる”。おさらいとしては「今後の技術革新は、日本が直面する少子高齢・労働人口減少に伴う経済的・社会的課題や環境問題等の解決に向け、ICTの活用促進を政策として掲げているなか、時間や場所等の制約のない多様な働き方の実現や地域の課題解決を図るための効率的・効果的なツールとして期待されていることをいかにワガゴトとして捉えられるかが企業成長・存続の大きなポイント」という話しをしました。
 今回は、そうは言ってもそんな技術革新が明日から世界中に一斉に備わるワケでもないなか、この移行期における国内企業の採用心理について触れていきたいと思います。
【移行期における採用市場】
 失業率は2010年から毎年0.3pt以上低下、就業者数はここ5 年間で毎年30万人以上増加しています。直近2年間においては倍の60万人超えです。(資料1:上記画像)
 もはやこれまでにない採用市場において、大手企業だけではなく、中小企業も挙って新卒、第二新卒のプレミア採用に積極投資しているなか、中途人材への採用意欲も高騰しています。もちろん中途人材において生産性がより高く求められることは必至なので、企業への収益パフォーマンスの可視化は、今後の転職時の履歴書や職務経歴書以上に大事なポートフォリオになっていくかとは思います。実際に現代の中途採用市場において肝心なのは20年ほど前までの「即戦力人材価値」に対して、「長期的に会社や事業にとって価値のある人材」かどうかという点が重視されていて、必ずしも同業種からの中途人材を求めているわけではありません。スキルの転用が可能な人材であれば中長期的な期待とともに前向きに採用をしていく企業多く存在します。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月1日号)