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  • 18.09.11

インバウンドウエディングに強くなろう!!ブリスイベンツ 葉山泰子氏 vol.5 ~WEBよりもInstagramで自分をアピール~

 最初にストレートにきつい言い方をしますが、「外国人の方への提案は、まず日本のやり方は一切通用しない」と思って下さい。
 カップルが結婚式を開催するにあたり、まず探し始めるのは、プランナーです。ここまでは日本と海外の違いということで、知っている方が増えてきているかと思いますが、次に会場やベンダー(アイテム会社)を探していきます。アメリカやアジアのプランナーに聞くと、やはりここ2、3年はWEB(英語)よりもインスタグラムからの問い合わせが圧倒的だそうです。カップルは、あなたにコンタクトをとる場合、あなたが過去手掛けた「デザインやスタイル」を写真でチェックした上で、コンタクトをとり始めます。逆をいえば、あなたのスタイルが自分のスタイルに合っていないと判断した場合、カップルは離れてしまいます。
 問い合わせがあった場合、プランナーはここからが正念場です。お客様が会場またはプランナーを選ぶときの基準は、まずは実績です。過去にどんな結婚式を作ってきたのか、又、どんな結婚式を作れるのかが基準となります。外国人は常にユニークで特別、そして他とは違うものを求めています。 彼らは友人や他のカップルがやったことや、インターネットでよく見たことのあるようなことはしたくありません。彼らは異国での非日常の体験型のウェディングを探しています。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月1日号)