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  • 18.06.03

[ブライダルのV字回復 復活事例を検証#2]出稿計画の策定とリアルタイムでの運用

  ニューバリューフロンティア髙宮孝一郎社長による「施設復活の極意」インタビュー。前回に引き続きホテルの復活術。今回は集客向上の取り組みを紹介する。

 ――先月は新規接客トレーニングについての改善を紹介しました。一方で来館数も減少傾向であったとか。
 髙宮「競争激化により、来館数は目減りし、昨対割れが続いていました。成約率アップのトレーニング後は、集客向上も求められました。まず、出稿計画をヒアリングしましたが、これはホテルではありがちなのですが、上から言われた予算ありきで、実質出稿計画はあってないような状態でした。情報媒体から何か言われれば広告を出す。一方でその時に予算がなければやらない。つまり、出稿の裏付けも根拠もないわけです。」
 髙宮「本来は何組を受注する、成約率を計算した上で、何件の来館が必要と考えていきます。それを実現するため、過去の統計データに基づき、どの媒体から何件集客するというシュミレーションを描いていきます。そのように計画を策定し、実際にどの部分が足りないのかを見極め、その分どこで伸ばすのかを決め、投資をかけていく。年間予算達成のために、戦略的な投資をしていくことが必要で、そのための出稿計画なわけです。まずはこの計画をしっかり作り、遂行していく。そこからスタートしました。」
 ――出稿計画の作成を行ったわけですね。
 髙宮「どのような考えで、計画を策定していくのか。アドバイスをしてくれる人もいなければ、そもそも何が正しいのかが分からなくなってしまいました。そうなると、媒体から言われたままに出稿したものの、実際に思うような効果が得られなければ、媒体自体が信用できないとなるわけです。大切なのは、正しいマーケティングを身につけることです。計画を実現するための投資として、ホテルにはそれまでの予算にプラス2000万円を取ってもらうことが出来ました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)