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  • 18.03.17

こだわりの演出【WEDDING LAB 代表・ウエディングプランナー 遠藤佳奈子さん】

日没を利用した定番演出誕生

 フリーランスウエディングプランナー・WEDDING LAB(東京都港区)の遠藤佳奈子さんは、2 年前、アンダーズ東京で開催した30代のカップルの結婚式が心に残っている。
 高層階の会場は、窓に囲まれ、都心の街並みが見渡せる場所。そこで景色を演出に取り入れることに。
 16時半に、カーテンを開け、日没前の景色をバックに乾杯し式はスタート。日没10分前にカーテンを閉め、2人が中座し、プロフィールビデオなど室内を暗くする演出を続けた。余興が終わり、カップルが再入場する際、カーテンを開ける合図を出した。40秒程かけてカーテンが開く間、2 人は窓の反対側を通ってゲストの目線を引きつけた。新郎新婦が窓側のメインテーブルに到着したタイミングでカーテンが全開になり、都心の夜景がゲストの目に飛び込んだ。
 「参列者から、今までにない歓声が上がりました。今はホテルの定番演出になりました。」