LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く
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自社の文化に共感する人材像【TIPLOG 代表取締役CEO 高津守氏】
TIPLOG(東京都大田区)は、プランナーの人材紹介を始め、採用ページのWEB広告の運用など企業向けに採用戦略のサポートを展開している。以前は人気職種であったブライダルの仕事であるが、最近は中途を始めとして人材不足の状況に陥っていて、採用コストも年々増加している。同社の代表取締役CEO・高津守氏は、企業のブランディングによる採用力を高めていく手法や、母集団形成のために着手しておくべき施策を語る。
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選択できる自由さ 結婚へのハードルを無くす【ハセガワエスティ 代表取締役社長 阿久津五代子氏】
大正大学キャリアセンターの客員教授に就任し、9月からゼミも受け持つことになるハセガワエスティ(東京都渋谷区)の阿久津五代子社長。ゼミ全体のテーマは、【一生働くために必要な要件を体得する】に定め、ホスピタリティ業のスキルを学生たちに伝えていく。その一環として女性の働き方も取り上げていくことになるが、課題となるのは選択的夫婦別姓だ。結婚産業に大きく関連したこの話題を、阿久津氏はどのように若者に伝えていくのか。
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みなとみらい店を改装 婚礼の組数目標120%【アニヴェルセル 代表取締役社長 松田健一氏】
アニヴェルセル(東京都港区)は今秋、旗艦店の1つであるみなとみらい横浜店をリニューアルオープンする。改装後のウエディングの組数は120%を目指し、同時にMICEの受注も強化。こうした様々な対応は、昨年リニューアルが完了した表参道の事例を横展開していく流れだ。「エリアに根付く式場」を目指す代表取締役社長・松田健一氏に、2000名の来場を想定する『大開放祭』のイベント実施、CSR活動への想いなど話を聞いた。
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自ら主催者としてイベント開催 企業向けに年間計画を提案して利用促進【マグリット 代表取締役 羽原俊秀氏】
5バンケットの稼働率を、いかに高めていくか。そこで宴会・パーティー需要の獲得に注力しているのが、ザ マグリット(岡山県岡山市)だ。エリア全体の低迷のあおりを受け、結婚式施行が100組前後と減少している一方、宴会・パーティー数はコロナ前と比較しても2.3倍になるなど好調に推移している。自社主催のイベントを次々に企画し参加者を集めるほか、プランニング力を生かした法人向けのセールス手法などを、同社の羽原俊秀社長に聞いた。
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オンライン接客 「賢く・センス良く」のニーズ獲得【NOVIC 代表取締役 金田昌彦氏】
コロナ前には二次会、リゾートWのアフターパーティーを中心にプロデュースを担ってきたNOVIC(東京都渋谷区)。コロナの影響でこの分野が壊滅状態になったことで、会費制のフルコースorビュッフェの披露パーティーや家族婚向け商品などを拡充してきた。昨年度(23年8月末)は前年比20%増、今期も15%増と順調に売上を積み重ね、特に披露パーティーは単価も上昇しており来期は過去最高の収益を見込んでいる。現在、会場に訪れる低予算W希望などの新郎新婦を、同社のソリューションを使って丸ごと対応していく提携も増えており、そのツールとしてオンライン接客をフル活用している。変化する顧客ニーズの受け皿になっている同社の仕組みは、今後のブライダルマーケットでさらに注目を高めるだろう。

