LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

連載9〔WEB集客 失敗しないためのQ&A〕新しいインサイトを発見する楽天SQREEM【アンドディファレンス 代表取締役社長/CEO 秋山弘毅氏】
Q:WEB広告を運用しているが費用対効果が悪い。
A:リスティング広告全盛の時代になっている状況で、検索ワードの単価が高騰し、クリック単価を上げなければなかなか広告も表示されにくくなっています。また画像広告についても、潜在層の絞り込み、ターゲティングも難しく、対象者への設定に時間を要してしまいます。結果、費用対効果が悪いという声も聞かれます。 こうした状況を打破するサービスを楽天グループとシンガポールのテクノロジー企業SQREEM社の合弁会社、【楽天SQREEM】が提供しています。具体的には楽天のビックデータと、SQREEMの行動分析のAIを掛け合わることで、WEB上の潜在層を掘り起こしていくサービスです。
Q:どういった仕組みですか。
A:行動心理学に基づいた45万通りの行動パターンと、30億人の消費者パターンを掛け合わせて分析、新しい100~200のインサイトを得ることができます。そのインサイトに基づき、FB広告、ディスプレイ広告を運用。実際にある動画配信サイトを分析すると、【ドラレコ】、【銭湯】と相性がいいという、普通は思いつかないインサイトが発見されました。そこでGoogleやSNS広告の裏側にキーワードを張り付けて運用していきます。
Q:実際の効果はどうでしょうか。
A:クリック率でみていくと。従来は1%を超えると優秀だと言われていますが、この分析に基づいて運用をすると最低でも0.5%、最大1.5%。思いつかないインサイトを活用した運用によって、競合他社とクリック単価の争いをする必要もなくなります。YouTube広告についても、視聴率は20%以上だと優秀と言われている中、40~50%に達しています。潜在層に配信されることで認知拡大もでき、見た人をリストアップしリスティングを実施することでコンバージョン率も上昇します。これにより、ROAS(広告の費用負担対効果)も約4 倍の改善になります。 マーケターや自身では導き出せないインサイトが発見できることで、クリック率の向上、CPAの引き下げといった効果をもたらします。クリック単価についても安価な方がたくさんの人に表示されますから、この分析を使うことで低い単価で訴求力のある配信が可能になります。
Q:この仕組みを活用するためには。
A:当社は楽天SQREEMの代理店として契約していて、インサイトの選択はGoogleアドワーズに入社後、個人営業成績アジア一位を獲得した人材が担当しています。1キーワード当たりの分析を実施。発見されたインサイトの中から一つを選び、半年以上走らせるイメージです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月21日号)

