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連載2〔人財マネジメント 採用力を高める〕『採用計画』の作り方(vol.2)【エッセンシャルズ&カンパニー 代表取締役 江口貴彦氏】
今回は【『“採用計画』の作り方】というテーマにお話をしていきたいと思います。
最初に質問ですが、皆さんの会社に『採用計画』はありますか?恐らく事業計画やマーケティング計画は作成されていると思いますが、ブライダル業界で採用計画を作成しているケースはあまり多くありません。コロナ禍で人員整理したケースも多く、慢性的な人手不足に陥っている企業も数多く見かけます。
『採用計画』とは?
採用計画とは事業計画に基づいて、いつまでに、どんな人財が、何名必要か、といった点から逆算する形で人財の採用を計画書としてまとめたもの(企業によっては、採用以外の異動・配置計画を含む場合もあります)。今号の連載は、『採用計画』の作り方について、3 つのポイントから解説します。
事業計画・内容に基づいた現在・未来の具体的な『人財ポートフォリオ』を作成
採用計画を立てる上では、既存・未来の事業内容に基づき、どのようなポジション・職種の人財を、いつまでに何名を採用するか計画することが重要です(場当たり的な採用は、人員の過不足・ミスマッチ・リストラに繋がる可能性があります)。
人財ポートフォリオに基づいた『採用フロー(スケジュール)』を作成
人財ポートフォリオに基づいて、どの時期に、どういったプロセスで、どういった職群の人財を、何名採用するのか、具体的なスケジュール(年間)へ落とし込みます。
採用計画と採用フローに基づいて、定期的に進捗管理を行い、必要な場合には早期に採用計画を見直す
完成した採用計画とフローを基に、定期的(週1 回/月2回を推奨)に進捗確認(会議)を行い、課題がある場合には早期に解決できる仕組みを整えることが重要です。また、必要に応じて採用計画の見直しや修正・変更を検討します。
結論
今回は、事業計画に基づいた人財の『採用計画』の作り方について、3 つのポイントから解説しました。次回は採用力を高めるための組織体制について解説します。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)

