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最終回 荒井さやかのそうだったのか!女性リーダー 《自分の本当の弱さに向き合い メンバーを信頼し任せる勇気》【COCOSTYLE 代表取締役 荒井さやか氏】

最終回 荒井さやかのそうだったのか!女性リーダー 《自分の本当の弱さに向き合い メンバーを信頼し任せる勇気》【COCOSTYLE 代表取締役 荒井さやか氏】

皆さんこんにちは。早いもので半年間の連載も今号で最終回。ラストはこれまで解説してきた重要なポイントにも触れながら、『女性リーダーとは』という総まとめとしてお届けしたいと思います。

改めてお伝えしたいのは、“本当の”リーダーになるには、強い自分を演じていてはダメだということ。誰しも得意・不得意はあって、その“人間らしさ”をうまく受け入れ、できないことも武器にしていくのが、理想のリーダー像と感じています。強がるのではなく、「ちょっと分からないから教えてほしい」、「手伝ってもらいたい」と素直に言えるかどうかは、チームの成長を大きく左右するのです。

また、リーダーとして仕事がうまくいかないなど、気分が落ち込む時は少なからずあるかと。ポイントは、その感情を否定しないこと。「私一人の力では何もできない」とありのままを受け入れられれば、メンバーを信じ、頼り、様々な業務を任せていこうと思えるようになります。さらには、「相手の話を聞いてみよう」となり、共感力も磨かれていく。リーダーとはいえ完璧ではなく、“貢献の隙”があるからこそ、「サポートしたい」と周りに人が集まってくるわけです。

また、チームマネジメントの第一歩は、相手を信じることからスタートします。「きっとあの子は出来ないから」と思うのは、言い換えれば相手を“下”に見ているということ。結果として、行動を管理したくなったり、つい色々と言いたくなったりするわけです。そうではなく、「このプロジェクトを任せたら、あの人の成長に繋がる!」と信じてあげることが重要です。

完璧ではないリーダーゆえにチームが育っていく一方、努力しなくていいというわけではもちろんありません。無力であるのなら、誰よりも努力することは必要不可欠。実際に私自身、「誰よりも仕事ができるかと言えば別だけれど、会社で1番モチベーション高く、1番頑張っているのは私!」と自信を持って言えます。

真のリーダーは『影響を及ぼす人』だと感じます。私自身が無力を認め、メンバーを信じる姿勢を見せられれば、そのスタッフはまた別の仲間を信じてみようと連鎖していきます。

女性の多いブライダル業界の一方で、マネジメント層は男性が多いのも事実。私自身も様々な葛藤を経て、今のポジションにいます。男性リーダーのように強さを発揮するのも大事かもしれませんが、自分の弱さを受け入れ、人を信じる姿勢を大切にしていくことが、女性リーダーに求められているのではないでしょうか。

半年間、ご愛読ありがとうございました。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1日&11日合併号)