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キーマンに聞く

第21回〔業務を効率化! 成功事例〕AIでインスタ広告効果最大化 CTRとCVRに分割し考える【パプレア 代表取締役 峰崎 揚右氏】
昨今、多くの式場やホテルでインスタ広告の活用が進んでいます。実際、リスティング広告に加えてインスタ広告を運用している企業は増え、主要な集客チャネルの1つになりつつあります。一方で、「広告を出しているのに来館に繋がらない」「クリックされるのに成果が出ない」といった課題も多く見られます。
結論から言うと、原因は配信設定ではありません。多くのケースで抜け落ちているのは、“クリエイティブとLPの設計”。リスティングは、「結婚式場を探している人」が検索して辿り着く広告ですが、インスタはそうではありません。ユーザーは何気なくタイムラインを眺め、「なんとなく良い」、「少し気になる」と感じたものだけを選びます。この“ふわっとした状態”の“一瞬で選ばれるか”が全てです。
ここで重要になるのが、CTRとCVRの分解です。CTR(クリック率)はクリエイティブで決まり、低ければそもそも興味を持たれていない状態。一方でCVR(予約率)はLPで決まり、期待通りの情報や導線がなければ離脱されます。この2つは役割が異なり、CTR=興味を持たせる力、CVR=行動させる力です。どちらか一方だけでは、成果は伸びません。実際にAIを活用して両方を見直したケースでは、
CTR:0・9%→1・7%、
CVR:0・1%→0・5%
CPA:約15万円→約6万円まで改善しています。この変化は来館数の差に直結し、同じ広告費でも倍以上の来館を獲得できる状態になります。つまり、広告費を増やさず成果だけを伸ばしているということです。
重要なのは順番です。まずクリエイティブでCTRを上げクリックされる状態を作り、その後LPでCVRを上げ予約される状態を作る。この流れでCPAが下がります。この構造を理解しないままでは、成果は伸びません。
ここでAIの役割が重要になります。従来は撮影や制作に時間とコストがかかり、クリエイティブは限られた数しか用意できませんでした。しかしAIを活用すれば、ターゲットや訴求軸ごとに複数パターンのクリエイティブを短時間で生成し、実際の反応データをもとにCTRの高いものだけを残す運用が可能になります。同様にLPも、構成や訴求を変えた複数パターンをテストし、CVRの高い導線に最適化していくことができます。
インスタ広告は“なんとなく見ている人”を動かす広告です。だからこそクリックされる設計と予約される設計の両方が必要です。広告は“出すもの”ではなく“設計するもの”。パプレアでは、AIを活用したクリエイティブ生成とLP改善により、常に反応率の高い広告を回し続ける仕組みを構築しています。広告費を変えずに来館数を伸ばす方法については、お気軽にお問合せください。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月21日号)

