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キーマンに聞く

広告的なビジュアル離れが加速する【アクアトラッド CEO 岡田大介氏】
外国人モデル利用率低下
――ビジュアルの最近の変化をどのように考えていますか。
岡田「ここ数年、ネット移行やコロナ禍の影響もありブライダル広告のビジュアルも確実に変化しています。特に感じるのは、広告的なビジュアル離れが起きている。カスタマがSNSなどでリアルな結婚式の映像・画像を見ることも増え、広告的に誇張したビジュアルに不信感を抱く人も増えてきています。また現場での再現性なども踏まえて、実際の商品との連動も重要に。流れとして外国人モデルの利用率も低下しています。」
――そうした中でのトレンドの変化はいかがでしょうか。
岡田「コロナで結婚式を挙げること、ゲストを招くことにまだまだ慎重になっています。つまり【真面目】に変化しているためその分、料理でのおもてなしやゲストとのコミュニケーションでしっかり感謝を伝えられるようなシーンづくりの画が受けています。また構図も、コーディネートアイテムで盛り盛りの混雑感のあるものよりも、空間に余裕があり密度の少ない画作り(ガーデンなど抜け感のある)を意識しています。当社の方針としては、清潔感を大切に。色調も明るく、整然としてシンプルな印象にしています。」
――媒体ごとの対応も求められます。
岡田「以前はゼクシィ(本誌)用に数点で足りたものも、今なら媒体ごとに大小の画像を含めて3~ 5 倍のビジュアルが必要になっています。例えばゼクシィはハードスペックなどが伝わるカタログ情報的なビジュアルやテキスト(初見の集客重視)。SNSでは時期ネタや実録、イメージを醸成できるものなど(イメージ補完)。カスタマが全体を通して見たときに得られる情報やイメージの総量を、増やしていくことが理想です。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月1日号)

