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《フェアセミナー紙面アーカイブ第1弾プランナーのスキルUP》初回打合せで2人の人生の棚卸し【aedam wedding エグゼクティブプランナー 仁藤 奈甫子氏】

《フェアセミナー紙面アーカイブ第1弾プランナーのスキルUP》初回打合せで2人の人生の棚卸し【aedam wedding エグゼクティブプランナー 仁藤 奈甫子氏】

 昨年グッドウエディングアワードのグランプリに輝いたaedam weddingのエグゼクティブプランナー仁藤奈甫子氏。新郎新婦に対して必要である納得感と、それを実現するための打合せのコツをテーマに語った。

「そもそも納得とはどういうことなのか。新郎新婦に置き換えてみると、2 人がこんな結婚式をやりたいという明確な意思を持ってもらった上で、プランナーからの提案を受け入れてもらうことだと思っています。その逆は説得で、プランナーがこうしたら良いのではということを、単純に取り入れていくだけ。私はそこに、大きな違いがあるととらえています。」

「実は過去の私も、説得のプロでした。例えば料理の打合せでは、おめでたい席だから世界の三大珍味を入れている。料理にこだわりたいと言っていましたし、だったら入れましょうと。映像の打合せでも、記録用動画は買わなかった人から、買っておいた方がよかったと後悔の言葉をよく聞く。後からでは取り返しもつかないから、絶対に買っておいた方が安心ですなど。時には2 人の不安に付け込んでいました。そもそも結婚式は新郎新婦がそれまでに購入したこともないサービスであるため、プランナーの言葉が全てになっていきやすいですから。」

「それでも新郎新婦からは良かったと言ってもらい、クレームになっていたわけでもありません。売上も上がって、上司からも喜ばれるから(笑)、私のやり方は間違っていないと思っていたのは事実です。いわば結婚式製造マシーンだったわけですが、少しずつ違和感がでてきて、本当にこの先こんな風にプランナーをやっていっていいかという迷いが生じてきました。」

「色々と振り返りながら辿り着いたのが、新郎新婦にとって唯一無二で、かつこれが私の結婚式といえるような『The』の結婚式を作り上げること。そのためには、テーマにもなっている納得感が必要になってきます。納得をもたらす打合せの大きなポイントが、プランナーと新郎新婦の売る側・買う側の立場ではなく、3 人で同じ結婚式を目指す一つのチームを作り上げていく。そう思って見直したのが、初回打合せです。」

詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月11日号)