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◇◆SPECIAL INTERVIEW◆◇京都に都市型ホテルの出店発表【ひらまつ 代表取締役社長 陣内  孝也氏】

◇◆SPECIAL INTERVIEW◆◇京都に都市型ホテルの出店発表【ひらまつ 代表取締役社長 陣内 孝也氏】

 ひらまつは2016年にホテル事業を始動。今夏には沖縄・宜野座、来年度には京都の開業が控えている。軸を守りながら新たなチャレンジを進めるトップを直撃した。

――2016年、ホテル事業が本格始動しました。昨年は初の和食料亭を開業するなど、新しい試みに積極的に取り組んでいます。
陣内「どの事業も『食文化の普及に努め、心豊かな時を提供する』という経営理念は変わりません。当社は1982年に創業。当時、特別な機会に食べることの多かったフランス料理を日本に根付かせたい、という思いから、高級フランス・イタリア料理店のみならず、『カフェ・デ・プレ』に代表されるカフェ業態や『ブラッスリー ポール・ボキューズ』のビストロ業態など。生活の様々なシチュエーションでフランス料理・イタリア料理が楽しめる店舗を創造してきました。ホテルはその究極形で、食事を楽しむために宿泊する=『滞在するレストラン』をコンセプトにしています。社内での構想は20年以上前からあり、創業者の平松博利(現・会長)は、かねてからホテルと料理のプロフェッショナルを育成する人材教育機関を手掛けたいと言っていました。いずれも実現に向けて動いています。」
――ホテル事業はフランスなどに多いオーベルジュをベースに企画しています。
陣内「フランスには国内各地に3つ星クラスのレストランがあります。現地のグルマン(美食家)は、その食事を楽しむためにわざわざ車を運転してレストランに出掛けます。レストランは、そういう利用客が食事やワインを存分に楽しめるように宿泊用の客室を用意した、というのがオーベルジュの発祥です。当社のホテル事業、THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSも、食事を楽しむことを第一目的とする旅行者のための宿泊施設として企画しています。レストラン事業で培った料理と厳選したワイン、おもてなしのサービスを、地元の食材や風光明媚な景色、温泉などの地域の魅力と掛け合わせることで、当社ならではの宿泊体験を提供したいと考えています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)