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キーマンに聞く

隔月連載:第1回:《集客UPの方程式》集客目標を達成するための考え方【ベック(ミッテ) 取締役 大前友美氏】
夏から新しい期が始まる企業もあるかと思います。今回は来館目標を達成するための“ 7 つのKPI”を紹介します。1 会場で年間600件の集客目標と仮定すると、月平均50件。これを達成するために、押さえておくポイントです。
①・上半期の目標来館数は(年間の)50%以上に設定
年間600件の集客の場合、繁閑差はあるものの各月毎に目標設定をしているケースが多いかと思います。目標達成には、上半期で年間50%以上、つまり300件以上を設定します。まずは上半期・下半期のタームを重視し、前半にボリュームを寄せていく。それに基づき、予算つけをしていきます。
②・閑散月は月間平均に対し20%ダウンまでに留める
GW、年始の繁忙期は山ができる一方。集客しにくい月もあります。繁忙期と閑散期の各月で目標を立てる際、年間600件であれば平均は月50件。閑散期は落ちるのは当然として、平均の20%ダウンまでにとどめる。つまり閑散期であっても、40件を割らないようにします。
③・月間目標数に対し前月末までに予約積込30%以上
仮に7 月の来館目標が50件であれば、6 月末までに最低15件以上の予約を目指します。当月に入ってから、「今月の来館の調子がいい、悪い」と判断しても手を打つには遅く、月のスタートの段階でその確認が必要です。
④・月間来館数は予約オンハンド込み3 週目で100%達成
これはマネジメントレベルの話ですが、月末ギリギリまで、当月に何件になるかを見ていませんか。仮に目標50件であれば、末日ではなく、当月の20日のタイミングで、予約オンハンドを含めて50件あるかどうかが大切です。それ以降の予約は、来月になる可能性もあります。つまり最終週は当月の来館は稼げないと割り切り、それまでに月の集客数を達成しておき、最終週は翌月の積込に目を向けます。
⑤・来館キャンセル率は20%未満が理想
来館キャンセル率は、毎月はもちろん、四半期、半期ごとにその波を捉えていきます。
⑥・WEB集客比率の理想は70%以上(AGT他30%未満)
WEB集客とはゼクシィ等の公式サイト、自社集客を含めたもの。エージェント依存が強いと、不達成確率が高まります。自社以外の要素で、集客が振り回されないことが必要です。
⑦・自社のエリアに対するエリアシェア率の目標設定
自社のエリアに何組の回遊数があるのかは、リクルートから出てくるレポートなどで振り返りが出来ます。目標設定の際に大切なのは、結果ではなく未来予測。各種資料から先の予測を読んでおき、それに基づきシェア率を想定します。組数だけで考えると、回遊数が減っているエリアでは、当然シェア率を高めなければなりません。前年と同じ出稿量では、目標値に到達するのも難しくなります。期初までに目標設定することで、そこからどの程度の予算が必要かを確定していきます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月1日号)

