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連載3 ブライダル集客新章突入 ポータルサイトの仕様変更をチェックする【SYCLA(シクラ) 代表 大前 友美氏】

連載3 ブライダル集客新章突入 ポータルサイトの仕様変更をチェックする【SYCLA(シクラ) 代表 大前 友美氏】

一年で最も集客が活発になる年始シーズンを目前に控えています。この時期に向けて、ぜひ確認していただきたいのは「ポータルサイトの仕様変更」です。ゼクシィネットをはじめとするポータルサイトは、随時コンテンツのリニューアルや表示画面を変更しています。もちろん、すべての変更が集客に影響するわけではありません。しかし内容によっては、予約導線やユーザーの閲覧行動は大きく変わり、直接的に来館数へ影響を及ぼすケースもあります。
実際、この秋以降、ポータルサイトの仕様変更をきっかけに予約率が鈍化しているケースも見られます。直近の一例としては「ウエディングパーク」。少し前から、各式場ページ内に新しく「費用明細ページ」が設けられました。
これは、口コミ投稿者が口コミとあわせて投稿した実際の費用明細を集約したページです。問題は、その表示位置です。PC・スマホともにグローバルメニュー上で、式場側の作成した「プランページ」よりも先に「費用明細ページ」へ誘導される仕様となっています。つまり、式場がターゲットや販売戦略に合わせて設計したプランを見る前に、ユーザーは実際の費用明細を目にする可能性が高くなったということです。さらにページ上部には、投稿数の多い金額帯が大きく表示されます。実際に、比較的カジュアルな価格帯を強みとしている式場であっても、投稿データの影響により「300万~400万円台」と大きく表示されているケースがあります。もちろん掲載されているのは実際の挙式済みユーザーによるデータ。しかし、それは現在の式場のターゲットや販売プランと一致しているとは限りません。ユーザーには、その金額が第一印象となり、「自分たちには高そう」と判断されれば、そのまま離脱する可能性も出てきます。
ゼクシィネットでも集客に影響する大きな画面・導線変更はあり、この秋以降、予約率の鈍化につながっているケースは見受けられます。年始は一年の集客を左右する重要な繁忙期です。広告費を増やす、フェアを強化するだけではなく、「現在ユーザーからどう見えているのか」を確認しておくことは重要です。
ポータルサイトの仕様は変えられません。しかしその変更を早く把握し、コンテンツ内容や見せ方を速やかにチューニングすることはできます。年始集客を迎える前に、ぜひ一度、ホームページはもちろんですが、自社ポータルサイトの掲載ページをユーザー目線で見直してみてください。当社は年内限定で、「年始集客に向けた施策チューニング」を5 社限定で受付中です。を理解し、食い違いを減らしています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)