LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

連載8《ヘアメイク業界を席巻!!Serenoの仕組みに迫る》初めてのスタッフも安心して働ける情報共有【運営管理部副本部長 リーガロイヤルホテル 東京店店長 秀島 志桜里氏】
ホテル、ゲストハウスなど、常設の美容室を持たない約20会場の美容を統括しているのが、Sereno(東京都港区)の秀島志桜里氏だ。ヘアメイクスタイリストから、今夏にビューティーコンシェルジュへ転身。現場経験を生かしたスタッフの配置、施行管理を担っている。
秀島「Serenoに入社して2年半。前職で約8年間勤務しましたが、ヘアメイクだけでなく、ドレスコーディネーター、フィッティング、スタジオ業務、婚礼施行など、幅広い仕事を経験し、その後、Serenoに入社しました。」
秀島「20代はスタイリストとして現場を中心に働いてきましたが、年齢を重ねる中で、いつまで同じ仕事量を続けられるのかという不安もありました。ヘアメイクのトレンドも変化するため、自分の技術力について考えることも。入社時から管理職の話をいただいていたので、ちょうど働き方を切り替えるタイミングだと考えました。」
【一口メモ】前回連載で取り上げた大久保氏同様に、秀島氏は昨年の1月、3名の店長が同時に就任したうちの一人である。リーガロイヤルホテル東京の店長以外に、店舗のない会場を統括する役割も担っている。
秀島「現在は各会場の施行に合わせて、どこに誰を何人配置するかを決めています。以前は自分で動く仕事中心でしたが、今はスタッフを動かしていく立場になりました。会場によって各種設備、プランナーとの関わり方、動線も当然異なります。初めて担当するスタイリストが安心して仕事に入れるよう、事前の資料作成、情報共有を大切にしています。私自身これまで、都内、横浜、千葉など多くの会場に入っていた経験が生きていると思います。」
秀島「当日、新郎新婦や列席者と直接関わるのはスタイリスト、着付け師です。その人たちが不安なくリハーサルを進め、本番を迎えられる環境を整えることが自分の役割です。現場に行った際、スタッフが生き生きと働いていたり、『やりやすい現場』と言ってもらえたりすると、やりがいを感じます。」
【一口メモ】Serenoは秀島氏の事務処理能力を評価。複数会場の施行を組み合わせる調整力に期待している。
秀島「難しいのは人員配置です。一度組み立てたスケジュールも日々変更が生じるため、臨機応変な対応が求められます。また、会社としては1日に複数件の施行を担当してほしい一方、スタイリストには連日の施行による精神的な負担もあります。双方の考えを理解し、食い違いを減らしています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月21日号)

