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![連載2:《ブライダル業界[AI活用]の夜明け》現場に近い場所で処理 各産業で活用事例増加【TIPLOG 代表取締役CEO 高津 守氏】](https://bridalnews.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/e4e8717c125cdd4cfcae7a452640bdd9-220x330.jpg)
連載2:《ブライダル業界[AI活用]の夜明け》現場に近い場所で処理 各産業で活用事例増加【TIPLOG 代表取締役CEO 高津 守氏】
今回は、注目が高まっているエッジAIとは何かをIdein株式会社 CEO中村氏の監修のもと、改めて解説するとともに、ブライダル業界以外の様々な分野で、この技術がどのように活用され、ビジネスの現場に新たな価値をもたらしているのかを見ていきましょう。
エッジAIとは、私たちの身の回りのデバイスが、内蔵された小さなコンピューターによって、現実世界のアナログ情報を直接収集しその場でAI処理を行う技術のことです。クラウドに全てを送るのではなく現場に近い場所で処理を行い、クラウドとの連携を必要最小限にすることで、迅速な情報活用が可能です。
エッジAIは、その特性を活かし、様々な産業で革新的な応用が進んでいます。
小売業であれば、店舗に設置された高性能カメラとエッジAIを活用し、来店者の属性(年齢層、性別など)や店内での行動パターン、商品の選び方などを、個人を特定しない形でリアルタイムに分析。時間帯ごとの顧客ニーズに合わせた商品配置、販促キャンペーンの実施、レジの混雑予測による効率的な人員配置などが可能になり、顧客満足度の向上と店舗運営の最適化に貢献しています。
自動車産業では、エッジAIが自動運転技術における重要な構成要素のひとつになっています。車両に搭載されたカメラ、レーダーなどのセンサーから得られる周辺環境の情報をリアルタイムに解析し、障害物の認識、歩行者の検知、交通標識の認識などを瞬時に行います。これにより、安全な走行を支援するだけでなく、運転者の状態をモニタリングして疲労運転を警告するなど、新たな安全機能やサービスの開発にも貢献しています。
他業界の事例からわかるように、エッジAIは、現実世界のアナログ情報を捉え、その場で迅速に処理・活用することで、業務効率化、品質向上、顧客体験の向上、そして新たな価値創造に貢献する可能性を秘めています。ブライダル業界においても、顧客との直接的なコミュニケーションから得られる貴重な情報を、エッジAIの技術を活用してビジネスに活かす視点を持つことが出来れば、今後の発展の鍵となるかもしれません。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号)

